どこのゴルフ場様でもそうだと思いますが、
キャンセル料はゴルフ場が儲ける手段ではなく、
直前キャンセルの防止が主目的です。
ほぼ一杯になるコース様であれば、
直前キャンセルでその枠が空いたままになると
それがそのまま逸失利益となりますので、
それを防止するためということです。
そして、キャンセル料を頂くにしても、
その逸失利益をそのままお客様に請求する
ということはしておりません。
ただ、抑止力としての効果を求めて、
来場者構成・日ごとの来場者数など、
さまざまな観点からキャンセル料条件が
ゴルフ場ごとに決められます。
もちろん、調査の上、
近隣コースの設定も十分考慮します。
さらに、後日のトラブルのないように
各ゴルフ場様の予約サイトには
それがはっきりと明記されています。
ですので、
どこどこのゴルフ場では取られない。
何で取るのか?
と言われても、正直、はい?
となってしまいます。
ただ、予約のつど、注意事項をすべて確認頂く
というのも現実的ではありませんので、
プレー代の高い安いではなく、
混むコースはキャンセル料が高いか、
キャンセル料発生時期が早め
ということだけは覚えておいて下さい。
愛知県のコースは全般的に混むコースが
多いですので、ご予約の際には十分ご注意ください。
そうは言っても、儲ける手段ではない以上
多くのゴルフ場様では臨機応変の対応を
されていると思います。
例えば、次のご予約を確定して頂ければ
キャンセル料を頂かない等であり、
実際にキャンセル料を頂くことになった際は
担当者としても心が痛みます。
当コースのキャンセル料は
2,000円と高めですが、
キャンセル料発生時期は
プレー日を含めて4日前から
(実際のラウンド日の3日前から)
となっていますので、
天気が危なければキャンセル料なしで、
十分キャンセル頂けると考えています。
ですので、雨予報で2、3日前になって慌てて
ましてや当日になって
どこどこのゴルフ場では取られない。
何で取るのか?
と言われても、やはり、はい?
となってしまいます。
あと、そうですね、受付や電話対応の女性は
そういう対応を指示されていますので、
勝手にキャンセル料をなしにする等が出来ません。
そのような時は、
支配人か営業担当に代わってくれ
とお伝えください。
女性たちが可哀そうですし、
皆さんも女性を困らせるのは
本意ではないですよね?
2018.3.13
最近あったキャンセル料不要理由
今回の記事のきっかけでもありますが
「雷予報が出たから」
私たちも予報をチェックしていますが、
雷予報は出ていませんでしたし、
この時期出るわけもありません。
仮に出てもキャンセル料不要の理由にはなりません。
雷が一日鳴り続けることはなく、
鳴ればその間、待機して頂くだけですので。
電話でお聞きしながら
思わず吹き出しそうになりました。