上の写真は岡本綾子さんのスイングですが、
フォロースルー時に左足1本で立つように、
テイクバック時は右足一本を軸にする感じです。
象徴的なのは両膝が前後にかなり動く部分であり
そうやって身体を回すのかと
この真似を一生懸命していました。
一方でNick Faldo。
彼はマスターズと全英オープンを各3勝。
まぎれもない名手です。
彼のレッスンビデオを見ていると
そう
膝を動かしてはダメ
さらにアマチュアの人に特に強調したいと。
前提だとか条件が何かあるのかもと
いろいろ考えてしまいます。
多くのプロは比較的
膝の動きを抑えているように見えます。
でも、岡本綾子さんは明らかに
交互に両膝を伸ばし、
軽やかに振っています。
ということは、これは些末のことであり、
もっと別の重要なことがあるのか?とか。
そして、私に出来るのはNick Faldoは
スロープレーヤーで有名だったし、
やっぱり自分の好きな岡本綾子で行こう
という他愛もない理由での選択だけです。
でも、こういう例がゴルフには
多すぎるような気がするんですよね。
昭和初期のゴルフ事情を記した書物にも
(10/15のブログを参照)
プロによって教えることが違って
どちらを信じたらいいのかわからない
という記載がありました。
90年前にも同じ疑問を持つ人がいた
ということになります。
どちらかが間違っているのか、
或いは、
単なる流派の違いなのか?
さて、真相はどうなんでしょう?
はい、問いかけだけで、
答えのない話でした。
申し訳ありません。
2017.12.23