サンベル来場者のスコア分布
以前、↑こちらに書かせて頂きましたように、
当コースでダブルペリア競技に参加された
約2,000人の方のデータ分析をしています。
今回は、グロススコア別による
平均ネットスコアです。
ダブルペリアの正体がここで明らかになります。
(横軸:グロススコア、縦軸:平均ネットスコア)
よく言われる
「90前後の人が一番チャンスがある。」
という説。
正しくは
「良いスコアの人ほどチャンスがある。」
「悪いスコアの人でも、
クモの糸ぐらいのチャンスはある。」
です。
これでよくダブルペリア方式がコンペで
よく使用される集計方式になったものだと
思います。
そして、これもよく言われる話ですが、
「110を叩いたら、まず可能性はない。」
これは結構正しいです。
「112」のスコアでハンディ「42」が付き、
ネット「70.0」という猛者がいらっしゃいます。
が、677人の中の唯一例です。
公平さを求めるのであれば、
表彰式の前にくじ引きをし、
そのくじに書かれた数字で賞品をもらう
ということが一番かもしれません。
「ゴルフ、関係ねえじゃん。」
てことになりますが。
2019.1.4
強いて言うと、ハンディ上限36とか、
トリカット等にせず、無制限の方が
叩かれてしまった方にもチャンスが
出てくると思います。
上記の例でも、上限「36」だったら、
ネット「70.0」にはなっていません。
スコア112でもチャンスが出てくるとは
言うものの、クモの糸が1本ではなく、
2本になる程度ですが。