ボールマーク直し・バンカーならしってそんなに重要?
↑こちらの記事はゴルフ場の人間がこんなことをと
ひんしゅくをかったかもしれませんが、
今日も地雷を踏んでしまうかもという話をひとつ。
打ち込みは相手に怪我を
それも大怪我をさせてしまう可能性があるため、
絶対にしてはいけないことです。
それは間違いありません。
これを大前提として書きます。
打ち込んでやろうと意図する人はまずいない
これはご理解いただけると思います。
当てたらおおごとになりますし、
保険に入っていても
相手に謝罪せずにすむものではありません。
怪我をさせる可能性のある場合が打込み
ロングホールのグリーン上にいる時に
グリーン近くまで球が転がってきた、
なんてのは打ち込みではありません。
特に下り坂をコロコロ転がって来た場合、
怪我をする可能性など「ゼロ」です。
打込みに思えてもそれはほぼ不慮の事故
端的な例が、大スライスしてしまって
右側の隣接コースに飛び、そこのプレーヤーに
当たってしまったというケース。
危険ではありますが、打ち込みではありません。
意図せぬ不慮の事故です。
想像以上に追い風が強かった等で
前の組のプレーヤーの足元まで球が転がってしまった。
これも打ち込みではありません。
予期せぬ事態です。
まあ、読みが甘いということはありますが。
打ち込みを自分たちが誘引しているケース
打っても届かない所までカートが行ったので、
打ったら、カートのはるか後ろから人が出てきた。
前の組が打ち上げのグリーン上で
パッティングをしていて、ある程度
時間が経過し、フラッグが立ったので打ったら、
旗を上にしてピンを持っているだけだった。
ピンを持つ場合は、旗を下にして持つべきです。
こういうケースで打ち込んできやがった
と言われても、ちょっと待ってと思います。
それでも、当たってしまえば
当てた方に責任がありますので、
打つ方は相当な注意が必要なのですが、
前の組も誤解を招きかねないような行為には
気を付けるべきです。
キャディがいるのに打ち込まれた
キャディはプレーヤーの指揮官ではありません。
「規則にしたがってプレーヤーを助ける人」であり、
本当に打ち込みのあった場合でも、
それはキャディの責任ではなく
あくまでもプレーヤーの責任です。
「まだ打たないで下さい」と言っているのに、
「大丈夫、大丈夫」と言って打ってしまうだとか、
プレーヤーが自分の判断でいわば勝手に
打ってしまうケースがほとんどです。
言葉が独り歩き
打ち込みはいけないという言葉が独り歩きし、
本来、打込みでも何でもない
怪我をするはずもない打球だとか、
予期せぬ事態的なものまで、
球が自分たちの近くまで来たというだけで
打ち込みとし、喜び勇んで(?)
騒ぎ立ててしまうケースも多いと思います。
注 ここが地雷を踏んでしまうかもしれない所
本当に騒ぎ立てて、問題にしなければいけないのは
前の連中、脅かしてやれ
と当たる確率は極めて低いことを知った上で
わざと打ってくる、まずいないはずの輩。
頭の上をはるかに超えれば当たらないため、
自分の飛距離を見せたいのか
セカンドショットを打った人たちの
頭上を越えるティショットを打つ連中。
こういう人間たちこそが糾弾され、
皆で排除していかなければならない
ゴルファーを装った『ろくでなし』でしょう。
残念ながら、まだまだ生息していると思います。
ただ、こういう『ろくでなし』は残念ながら
非常に上手い人たちの中にこそいる可能性があります。
球をコントロールできない
そこまで上手くない人たちの打ち込みなど、
ほぼ100%が予期せぬ事態であり、
打った本人も驚天動地していますので、
実際に怪我をしないで済んだなら、
なるべく穏便にお願いします。
注 ここも地雷を踏んでしまうかもしれない所
2018.4.1
打ち込んでしまったことも、
打ち込まれたこともあります。
打ち込んだケースは、グリーンが見えないため
グリーンを狙っても大丈夫か同伴者に
確認したのに、聞いた同伴者が何かを
勘違いしてOKを出した時です。
当たらなかったですが、弁明のしようがありません。
打ち込まれたのは、グリーンに向かっている時に、
私の右腕を上から直撃された時です。
痛いだけで、怪我というほどでもなく、
まあいいかと思ったのですが、
後続の方々はその時に後方から片手を上げただけで、
ラウンドを終えると言葉もなしに、
あっという間にゴルフ場を去っていきました。
治療費の請求をされるのが
怖かったのでしょうか?
その気になれば調べることなど
造作もないのですが。
その時の彼らの取った行動から
彼らこそ排除すべき人間たちだったのかもと、
何年も経った今になってちょっと後悔しています。
なんせ、ぶつけた後はちっとも近づいて来ず、
こっちは顔も確認できない状況で、
クラブハウスからは脱兎の如くでしたから。
転がってきた球が靴に当たった程度ではダメですが、
上から来た球に直撃された時は、
ハッキリ言ってよいと思います。
何なら、その場に倒れ込み、ピクリとも動かない
でもよいかもしれません。