料金だとか、食事だとか、進行の流れだとか
設備だとか、いろいろな要素がゴルフ場には
ありますが、一番大事なのは芝だと思うんです。
スコアに一番影響を与えるのは、ゴルファー
自身の腕前ですが、ディボット等を考えれば
芝の影響度もかなり高いでしょうし、第一、
芝の美しさはラウンドする方々の心を癒します。
でも、芝ってのは一度傷んでしまうと回復
するのに時間がかかるんですよね。
天候によっても、傷みが発生したり、回復
速度が変わってしまいます。
コース管理の担当者も当然、懸命に手入れを
行っているのですが、ラウンドする方々が
多ければどうしてもカバーしきれない部分が
出てきます。
そういう時に、どういうことが起きるのか?
自主的に目土をし、芝を維持しようとする
プレーヤーが少なからず出てきます。
そして、そういう方はそこのメンバーさんが
ほとんどだろうと思います、恐らく。
失礼ながら、ビジターの方でそうしようと
される方は、よほどゴルフを愛されている
方以外、まずいらっしゃらないでしょう。
私が同伴したあるメンバーさんは
こういうのを放置するのは許せない
と言いながら、ティグランドのディボットを
ずっと目土していました。
注
これをしていると、前の組のショット待ちが
苦になりにくいということもあります。
別のメンバーさんは、目土袋を4つもカートに
積めないだろうから、500ccのペットボトルを
途中で斜めにカットした容器を4個、カートに
載せてくれと依頼してきました。
また、自分用のmy目土袋を用意されている
メンバーさんもいらっしゃいます。
注2
明日に続きます。
あんまり面白くない話だとは思いますが。
2018.10.19
社員ということは別にして、ゴルファーの
立場では、例えグリーンや芝が荒れていても
「あるがまま」と思ってラウンドしています。
バンカーが馴らしてなくても、「元々、
バンカーはハザードで、入れる方が悪い。」
と思って諦めます。
私は大変質の良いゴルファーなので、
こうなんですよということではなく、多分、
そのように思ってラウンドされている方が、
圧倒的に多いと思います。
芝の状態についてほとんどの方が逐一指摘を
するとしたら、どこのゴルフ場でもその対応が
とんでもないことになります。
が、現状はそこまでには至っていません。
唯一の私なりの抵抗が目土で、目土をして
いれば、将来の自分がディボットにはまる
確率を減らせるかもと思って、せっせと
目土はしています。
そりゃ、ディボットも何もない、きれいな
芝でラウンドしたい、ラウンド出来ればとは
思います。
でも、そんなコースは存在しません。
カート道に近い部分のグリーンは禿げがち
になりますし、ラフは踏みしめられて
カチカチになります。
先にラウンドする人がいれば、必ずディボット
・ボールマークも出来ます。
全員がディボット・ボールマークを直して
くれるわけではありませんので。