TVでゴルフ中継をちょくちょく見て、
「ゴルフ、やってみたいなあ。」
とたまたま思っている人、
こういう方に声をかけると、
当然ながら、スムーズにいくケースが
多いです。
でも、そうではない方をお誘いし、
ゴルフを始めてもらうようにするのは
相当、難しいです。
誤解のないよう先にお伝えしますが、彼らが
誘うのは、場合によっては強く誘うのは、
彼ら自身が同じような形で誘われた経験があり、
場合によっては断っても断っても誘われ、
その結果、やって良かったと今では思っている
からです。
決して、同じ目に遭わせてやる
と思っているわけではありません(多分)。
誘った手前、自分のお古を渡し、
喜び半分悲しみ半分で自分のクラブを
新調する、
一緒に練習場へ行って、
「俺なんかが教えていいのかなあ?」
と自問自答しながら教えるということもします。
一番大変なのが、初心者の初期ラウンドの
「お守り」です。
ですから、初めてのゴルフも大変だと
思うのですが、誘った人が実は一番
大変です。
誘い方に問題のある場合があるかも
しれませんが、誘う場合は、
善意90%以上だと思います。
2019.9.8
もっと言えば、自分の誘った人がちっとも
上手くならなかったり、ラウンドが遅い
ということになると、
誘った人に矛先が来ちゃうんですよね。
「ゴルフが下手なのはいいけど、
遅いのはアカンってちゃんと教えたのか?」
「下手なのはいいって言っても、
限度っちゅうもんがあるだろ。
もう少し、練習場に付きあったれよ。」
ええ、本当に大変なんですよ。
そして、ほとんどのゴルファーは
初心者のお守を出来れば避けたいと
考えており、
自分の息子だとか娘でない限り、
決して積極的には誘いません。
そのため、理由がどうあれ、未経験者を
誘われる方々には心から敬意を表します。