ごるぴーさんの「判決の重み」シリーズの
最中ですが、ここの所を書いておかねば
と思いまして。
「フォア~~ッ!」と叫ばれたら、
皆さん、どうします?
振り返って、なおかつボールを見ようと
上空を見上げてはダメですよ。
という可能性があります。
正しいのは、
直ちにしゃがみこみ、
両手で頭を抱え込む
です。
理由は言わなくてもわかりますよね。
特に危ないのが、
横に逆向きの隣接ホールがある場合です。
実は、後ろの組から打ち込んで来る球で
大怪我というのはそんなにないはずです。
50ヤード後ろからウッドで打ってくる
わけではありませんし、振り返らない限り
顔面直撃もありませんので。
逆向きの横のホールから打たれた球は
至近距離の場合もありますし、
顔面直撃の場合もあります。
本当に警戒すべきなのは
そういうケースであり、
また、そういうホールが多いコースで
ラウンドをすることです。
2019.4.22
今回、ごるぴーさんが取り上げたのも
そういうケースでの事例です。
割と、コスパがどうの、距離がどうの、
食事がどうのといろいろ書かれますけど、
コースレイアウトに言及した話って
まず聞かないです。
そこには無頓着な方が多い
ということでしょう。
でも、
方向性に懸念のある同伴者、ゴルフ保険に
入っていない同伴者などがいる場合は、
こういう所も考えてコース選定をすることが
重要でしょう。
ちなみに、詳しくは説明出来ませんが、
30年ほど前に成立した法律により、
それ以降に開設されたコースには
危険な隣接ホールが少ないそうです。
ゴルフをよくされる方は、いろんなコースの
レイアウトを思い浮かべて頂ければ、多分、
なるほどと思われることでしょう。
もう1点。
隣接ホールからの打球事故のあった場合、
加害者を特定することが非常に難しく、
当て逃げされる危険性は高いものとなります。
セルフプレーが多くなっていますし、
ゴルフ保険未加入の場合は、
なおさらそうなりがちでしょう。
もう1つありますね。
「ホール間が離れていて時間がかかる」
「カートがないと無理」
とかのご意見ですね。
でも、「だからこそ安全じゃん」
と思いますし、
「歩いて次のコースに行けなんて
誰も言ってないやん」
と思うんですよね。