「半沢直樹」を見て思い出してしまうこと
に入れさせて頂きました
は、ご存じのとおり、レツゴー三匹の
レツゴー正児さんのギャグを使わせて
頂いたものです。
10月1日付のブログだったんですが、
その2日前に正児さんはご逝去。
ちなみに掲載は10/1なんですが、
書き始めたのは9/29の21時33分です。
で、亡くなられたのは17時。
まあ、それだけの話ではありますが。
「レツゴー3匹」は本当に面白い漫才トリオ
でした。
ただ、実力がありながら日本全国で
爆発的な人気をという所まではいかなかった
という点で悶々とした感情があります。
評価されるべき人はきちんと評価されて
欲しいという個人的な性癖からなんですが。
もっと言えば、レツゴー正司さんの実兄、
ルーキー新一さんの吉本退団からご逝去に
至るまでも思い出してしまいます。
そして、当日のブログの末尾で記載した
営業のエースだった方の退社にも
似たような思いがつながります。
その会社は、ある時に突然、就業規則を
そっと変更したんですよね。
社内電子掲示板に静かに載せられていました。
そして、その中の退職金規定は、
退職時の給与額×勤続年数に変更。
高齢になった社員の給料を減らせば、
連動して退職金も減らせるというシステム
です。
もちろん、退職金のない所で働いている
方もおり、それと比較すれば、あるだけまし
という考え方も出来ます。
でも、社内留保が恐ろしいほどある企業で
これはないと思います。
終業規定はよく読み、おかしいこと
であれば皆で抗議すべきです。
会社勤めの身ではなかなか出来ないですけど。
2020.10.6
こんな企業ばかりではもちろんありませんし、
ここまでやる企業も少ないとも思います。
でも、少ないとはいえ、結構あると思います。
当該の企業もまだ存続していますし。
そして、昔も今もこれからも、雇用主は
強い存在。
新型コロナを理由に廃業という話はよく
出ますが、その中でどれだけ明日から
喰うや喰わずになる人がいるのか?
本当に食うや食わずの状態になって
しまった従業員だった人たちはその何十倍も
いるはずです。
悲劇の誕生は、これからもまだまだ続きます。
企業に救いの手も大事ですが、
失業者にも救いの手を、そしてそれは
手当のお金ではなく、仕事だと思います。