昨日の続きというかその説明です。
「天狗になるってこういうこと」蛍原徹のゴルフ動画、
女性キャディをカートに乗せず炎天下を走らせ炎上
そもそも、ゴルフは1ホール約15分(ハーフで2:15)、
平均で1ホール4~500mを進んでいきます。
一番長く走るとしてもティーショットからセカンド
地点までの200m前後、そして、走ると言えど、
せいぜいジョギング程度のスピードです。
そして、約15分で4~500mですので、身体が休まる
時間も十分にあります。
↑こちらが動画にあった走っているという画像ですが、
見てのとおり、当然、走っているという感じではない
です。
動画を見る限り、カートは自動運転ですので、
スピードは歩くよりもちょっとだけ早い程度です。
決して、炎天下を「走らされている」という悲愴な感じ
では決してないです。
↑この2枚は、蛍原さんたちにクラブを届けるため、
カートから駆け寄って来るキャディさんの画像です。
動画を見る限り、カート横を付いていた時のスピード
と変わらないし、めちゃ走っているわけではないです。
言ってみれば、キャディさんたちがいつも普通に動いて
いるスピードです。
私たちが仲間のクラブを持って行ってやる時だとか、
「球探してくれえ」と頼まれた時に駆け寄るスピード
とも変わらないです。
この当該のキャディさん、動画の炎上ぶりや記事の
書き方を見て、逆にビックリしているんじゃないで
しょうか?
「炎天下の中、ダッシュでずっと走らされたら、
わたしゃとっくにキャディなんてヤメてるよ。
そもそも早くなんて走れるわけないじゃん。」
そうなんです。
記事のようなイメージで走ることを強制しても、多分、
体力的に無理です。
むしろ、ツアー競技でのプロ帯同キャディの方が過酷
だろうと思います。
飲み物や軽食、小物なども入ったバッグをかつぎ、
炎天下でもずっと歩き続けなければなりませんので。
2023.8.8
蛍原さんはいい人だと思うんですよね。
会ったことはないですが、番組中でのアドリブの
セリフだとか表情だとかで。
ゴルフ業界にも多大な貢献をしてくれていると
思います。
ですので、私からすれば、蛍原さんを貶めようと
するような記事、投稿コメントは許せないです。
ゴルフをよく知らない人間が、ゴルフそのものを
貶めようとしてるんじゃないかという気さえして
しまいますし。
この動画は、キャディさんにフォーカスして、その
一部始終を撮影したものではなく、その姿が映って
いるのは一瞬です。
その一瞬だけから、自分の想像・妄想を加えて膨ら
ませ、蛍原さん攻撃につなげたという印象はあります。
まあ、注目される記事を書きたいという気持ちは
わかりますが、それが過ぎると事実を越えてしまい、
煽り記事になりかねません。