先日まで述べて来たとおりの理由で、個人的には、
戦略的なコースはあってもトリッキーというべき
コースはないと思っています。
ただ、悪い意味ではなく「あまりない」という意味で、
「トリッキーなホール」というのは、たいていのコースに
いくつか存在します。
「トリッキーなコース」ではなく、
「トリッキーなホール」です。
当コースの「トリッキーなホール」については
おいおいご紹介しますが、まずは近隣の「みとゴルフ
俱楽部」さんです。
★みと蒲郡コース6番:極端な打上げ&打ち下ろし
まず真っ先に「みと」を持ち出したのは
このホールがあるからなんですね。
「打ち下ろし」「打上げ」、そして両者の混合という
ホールは他にもあります。
でも、ここまで極端な「打ち下ろし」&「打上げ」は
そうそうないだろうと思います。
ティグランドからグリーンはおろか、フェアウエイの
最高地点さえ見えません。
ただただ、上り斜面が見えるだけです。
2022.1.20
今は作動していませんが、このホールのティ
グランド横には、モニターが4台だか設置されて
います。
開業当初は、これでセカンドショットの人たちを
映し出し、ティショットが打てるかどうかを確認
させていたんですね。
それでも、こういうホールにはみな慣れておらず、
このホールでカートが4台、5台と詰んでしまうことは
よくありました。
今は、ビジターの方でも慣れて来たのか、以前ほど
詰むことはなくなりましたが、詰むとしたらこの
ホールであり、1台、2台の待ちになることがあります。
ティショットは爽快感がないです。
ナイスショットでもきれいな放物線を見ることが
出来ませんので。
その代わり、風と距離を見ながら、どの番手でと
考えながら狙うセカンドショットは面白いです。