新城ccさんで、トリッキーなホールと言えば、
多分、北の1番が筆頭だと思います。
トリッキーと言っても、単なる打ち下ろし
というだけです。
ただ、それが極端だと、
デザイナーの方がこんなイラストを見ると、
「下手すぎる」と嫌悪感を抱かれるでしょうが、
このように球が曲がった際の幅が広くなります。
極端な打ち下ろしでは、極端に曲がり幅が大きく
なります。
結果、普通であれば全然問題のないショットでも、
打ち下ろしではOBの可能性が高くなります。
極端な打ち下ろしの場合は尚更です。
加えて、横風が吹いていると、横風を受けている
時間も長くなりますので、更に曲がっていきます。
ですので、単なる打ち下ろしといえど、それが
極端だと、針の穴を通すようなコントロールが
求められます。
そして、ドライバーではなかなか針の穴を通す
ようなショットは難しく、そのためメンバーさんの
ほとんどがティショットでは短いクラブを握ります。
2022.1.27
短いクラブを持つにしても、フェアウエイは
基本的に左足下がり(右利きの方の場合)になって
います。
唯一、フェアウエイセンターの横に黒い筋のように
見える場所と、先端は平らになっていますので、
そこに落とすために何を使うかという選択があります。
その日の風と自分のショットの正確性を考えて、
ハイブリッドで先端を狙うのか、7Iで黒い筋を
狙うのか等もあります。
一方で、横風の場合は(たいてい横風が吹きますが)、
フェアウエイに落とすために、ラフを狙うのか、
或いは、ラフの更に外を狙うのかを考えます。
こういった部分が戦略性と言われる所であり、
それを単に「トリッキー」と言われてしまうと
「う~ん」と思ってしまう面があります。