よく優勝争いするプロでも時には予選落ちが
ありますし、或いは、トップ10何回という評価が
使用されたりします。
ゴルフは、トッププロでも常に良いスコアが
出るわけではなく、そのため、アマチュアでは
尚更となります。
そんな実例を今日をご紹介します。
下記のスコアは還暦を迎えたばかりの方で、
年間ラウンド数は当コースだけで80数回、
推定100回前後という方です。
ええ、相当なラウンド数をこなされています。
ハンディは順調に下がって来たのですが、
昨年は思うようなスコアが出ず、
「ハンディ12」で迎えた今年の成績となります。
今年は年初から順調でした。
2月4日に優勝をされ、2月のハンディキャップ委員会で
ハンディ11となりました。
余勢を駆って2月のマンスリーも準優勝。
次回4月のハンディキャップ委員会では
「10」へと更に下がるかもしれません。
そして、16番ショートが全て「PAR」は
素晴らしいのですが、13番のショートは
逆に1つもPARが取れていない。
13番のショートは池には入れたくは
ないため、大きめのクラブで打つと、
止まらずに奥のバンカー。
左奥に行くと下り傾斜が強く、
3パットの可能性が非常に高くなります。
9番のロングでも大叩きを2度されており、
やっぱり人によって苦手なホールがあるのかも
しれません。
2021.3.8
この方が得意にしているのが15番ロング、
16番ショート、18番ミドルですね。
「PAR」だらけです。
また、見る人によっては、
「この程度でハンディ11か」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、この時期に私が一緒にラウンドさせて
頂いたハーフチャレンジで、「ハーフ36」
というスコアを出されています。
競技でスコアを出すというのは緊張感もあり、
難しい面があります。
そして、その中で「ハーフ36」というのは、
実力のない方が出せるスコアではないです。
やっぱりお上手だと思います。
ただ、「ハーフ36」の時は、
「こんなん入る?」というパットが
ポコポコ入っていました。
優勝するプロが長いのをポコポコ入れるのと
結構、似ています。