もし、クラブ活動の一環としてゴルフの
試合に行くとしたら、
・プレー出来るのは4人。
他の何倍もの部員は周囲で応援するだけ。
運の悪い人は、飲料運びほかの雑用で、
炎天下の中を走り回される。
・その4人も実力で決められるのであればよいが、
監督により、そうとばかりも言えない。
「上手いけど、練習態度が悪い。」
という場合もあるでしょうし、下手すると、
親が監督に盆暮れの贈答をした選手がという
ケースもあり得ます。
もっとひどいケースでは、
「スコアが良くて選手になったけれど、
それは誤魔化し続けたスコアで、それを
監督が見抜けていなかっただけ。」
という可能性もあります。
上記は極端な例ではありますが、
「なんで、そんなことが起こりうるのか?」
という点にはついては先々で。
でも、部活動を経験してきた立場からすると、
ゴルフ場に行き、プレーフィーを払いさえすれば、
ゴルフが出来る。
せっかく行ったのに、
「今日、お前、キャディな。
一番、下手だし。」
と言われることもありません。
メンバーになっていれば、競技にも参加出来、
参加出来ないということがないというのは、
本当に、天国、PARADISEです。
2021.7.1
クラブ活動ではないですが、社会人で
ラグビーを続けていた頃、当時のルールに、
「怪我等によりプレーが出来なくなった場合
以外、選手交代を認めない。」
というものがありました。
ですから、レギュラーもしくはその日の先発
メンバーに入れないと、せっかくの日曜日が
丸一日、単なるラグビー観戦。
そりゃあ、一生懸命練習しました。
仕事が終わって蒲郡駅に着いてから、夜の
公園へと直行し、ショートダッシュを繰り
返した後に帰宅して食事とか。
まあ、社会人のクラブチームのラグビーで
それはさすがに忍びないということで、
前半の終わり頃にまず1人が倒れ、怪我で
プレー継続が出来ないとアピール⇒交代。
後半早々にもう1人も倒れ、同じくアピール
⇒交代。
後半の半ばまでに全員が何とか入れ替わり、
時間の長短はあっても全員がプレーという
ことにはしていましたが。
傍目には、企業チームに比べ、やたらと
バタバタ怪我人の出るチームでした。
試合前に、「今日は俺が前半で倒れるわ。」
とか、「いや、今日は俺が先に倒れるわ。」
とか、まあ仲間思いに溢れたチームでしたね。
いや、強かったですよ。
企業チームに混じって、愛知県リーグを抜け、
東海社会人リーグ一部まで行きましたから。
東海理化、豊田通商、デンソー、三菱自工
とかの企業チームと試合をしていました。
「豊橋JRC」
時習館高校ラグビー部OBチームが母体ですが、
東海理化・・・・。
愛知県Eリーグ加盟時からずっと一緒に
リーグ戦を上がって来たライバルで、毎回死闘。
Aリーグ時の勝ったほうだけが、東海社会人
二部に昇格という時は、本当に死に物狂いでした。
企業チーム独特の、あのカエルの太ももみたいな
太い脚と、ゴリラみたいな胸板を見るのは、
本当にイヤでした。
まあ、勝てましたけど。