「社会人になってからと大学までの練習が全然
違った」と書きましたが、では、具体的にどう
違ったのか?
社会人になってからの練習方法と言っても
私が経験したのは30年も前の話ですので、
今はもっと進化していると思います。
でも、ゴルフの練習において参考になりそうな
部分もありそうな気がしますので記載してみます。
①準備運動
大学以前
ラジオ体操の影響を受けたままの、123と
掛け声をかけ、反動をつけて身体を伸ばす
タイプ。
社会人
ストレッチ。ストレッチ
反動はつけず、8~10秒ほど筋を伸ばす。
ストレッチには反動をつけて行うタイプも
ありますが、反動をつけないという部分は
新鮮でした。
そして、
「無理に伸ばしてはいけない。
筋肉を傷める場合があるから。」
という部分も新鮮で、納得も出来ました。
それまでは、
足を開いて座った姿勢から
⇒「1、2のフン!」で背中を思いきり押す。
⇒太ももを痛め、しばらく全力疾走できなくなる。
ということは珍しくなかったと思います。
2021.7.13
今は無理やり曲がるまでなんてことはせず、
徐々にだと思います。
でも、部活の時はありましたよね?
たいてい意地の悪い上級生で、その上の
上級生にはペコペコしてるくせに、下級生には
威張り散らすタイプ。
下級生でも上手い下級生にはやらないけど、
あまり上手くはなく、おとなしい下級生を
狙い撃ちで。
今考えれば、パワハラであり、いじめです。
ただ、「ある程度は相当頑張んないと、
こんなんには絶対にならない。」
という面もあり、難しい所ではあります。
一方で、「そこまで広がった場合の効果は?」
という問いに対しては、せいぜい
「怪我防止につながる」ぐらいです。
「それは本当なのか?」ということもありますし、
「その程度ならそんなにツラい思いをせんでも」
という気持ちもあります。
やる理由を教えること、知ろうとすることは
重要ですが、なおざりにされてきた部分で
あると思います。
少なくとも「昔からず~っとそうだったから。
つべこべ言わず、言われたとおりにやれ!」
では、指導者の力量と思考能力が疑われます。