高校以前
まさしく命の水、しかも、監督・顧問・先輩の
目を盗んで飲む禁断の味でした。
人生で一番、ウマい飲み物だったかもしれません。
大学
高校時代と同じく1度だけ水飲みタイム。
が、私らのクラブではなぜか水ではなく、コーラ。
乾ききった喉には食道が焼けるような感触が
ありました。
途中からですね、スポーツ飲料の草分けである
ゲータレードが飲まれるようにはなったのは。
そりゃ飲みやすく、
「アメリカじゃこんなん飲んでんのかっ!」
と思った覚えがあります。
ゲータレードの宣伝もあり、この頃から、水分
補給の重要性が一般的に知られてきたと思います。
社会人
適度な水分補給は当たり前でしたし、日本の
各飲料メーカーからもスポーツ飲料が販売され、
1ℓとか2ℓ入りのペットボトルも。
練習だとか試合の時は、それらをポカリスエット、
アクエリアスが一番メジャーだったと思いますが、
何本か買い、それを代わる代わる飲んていましたね。
今考えるとイヤですが、飲み口も拭かずに、
順番にラッパ飲みしていました。
病気にならなくてラッキーでした。
2021.8.22
ハーフタイムで差し入れられる定番が手作りの
「はちみつレモン」でした。
サッカー、ラグビーなど屋外のスポーツでは
定番だったのではないでしょうか?
それも必ず女子マネージャーが作って来てくれ、
女子マネージャーの存在が輝く瞬間でした。
でも、当時は知らなかったんです。
女子マネージャーはスポーツが好きで全員平等に
接するというよりも、多くの場合、部員の誰かを
好きで、彼以外の世話は「ついで」だったことを。
リリーズはテニス部のキャプテン狙いでした。
「いいわ、俺だってはちみつレモンみてえな
酸っぺえもん、別に好きじゃねえし。」
完全に、負け犬の遠吠え的な部員は数多くいました。