クラブ活動を経て、社会人で本格的に楽しんだ
スポーツは、ラグビーとゴルフですが、
何がいいって実戦ばかりってとこです。
実戦にこそ、そのスポーツの楽しさがある
と思います。
上手くなりたいから、そりゃ筋トレだとか、
地道なパッティング練習もします。
でも、それは強制されてではなく、自分の意志で
行いますので、言ってみれば先の楽しさのための
自身納得済みのものです。
部活は本当に実践が少なく、結果、そのスポーツの
楽しさを知ることに、なかなかつながらなかった
ように思います。
陸上、水泳のように相手がタイムだとか、
卓球・柔道・剣道のように狭い面積で試合形式の
練習が出来るスポーツはよかったと思います。
高校・大学時代のラグビーでは7人制だとか、
タッチフットという概念がまだなく、接触プレーの
練習は怪我を恐れて顧問が嫌がりました。
で、言ってみればひたすらボール回しをしながら、
走ってるだけ。
ラグビーの楽しさを知ることの出来る状態では
なかったと思います。
また、一般の中学や高校でゴルフの部活をした
場合を想像すると、多分、毎日、筋トレと素振りと
ランニングで練習が終わると思います。
あって、マットでのパッティング練習、小さな
ゲージでのショット練習まででしょう。
それだって、多分、1つ2つしか用意出来ないでしょう。
練習場やコースと提携しているような有力校で
ない限り、ゴルフの楽しさを知ることの出来る
部活にはならないと思います。
そして、試合というかラウンドは年に1回か2回。
場合によっては、それすら選手として選ばれずに
クラブ運びと応援だけ。
そのために、毎日毎日、筋トレ、素振り、
ランニングを繰り返し、場合によっては先輩の
クラブ磨きも。
こんなゴルフ、絶対にやりたくないですし、
こんなもん、教育でもなんでもないです。
まずそのスポーツの楽しさを教え、それを
実感した上で、上手くなるためにはどうするか?
を教えるのが教育だと思います。
2021.8.23
小学生の時に突如としてバスケット部が出来ました。
春のソフトボール、夏の水泳、秋のサッカー・
陸上が、私たちの地区の6年生の競技会日程でしたが、
夏の終わりに突如バスケットボール。
大学でバスケットをしていた新人先生のお声
がかりでしたが、そもそもバスケットコートが
ない、シュート台もない。
毎日、ドリブル、パスの練習で、シュート練習は
滑り台の横めがけて。
3校が集まる試合が1度だけあり、その前に
1度だけ近くの中学校に行ってシュート練習。
当日の2試合で奪った得点は2点だけ。
その2点さえ、めちゃ遠くからの全員が目を
疑った奇跡・偶然・神様のいたずらゴール
でした。