来場した全員がスルーというケースは
上記のケースであればあり得ます。
実際にそれで運営しているコースもありますが、
組数が取れないんですね。
加えて、レストランをご利用頂く理由が乏しく
なり、売り上げを考えますと、こちらの面でも
コース側としてはあまり採りたくない営業方法です。
結果、採用されているコースは少ないだろうと
思いますし、ほとんど聞きません。
が、多くのコースでスルーのラウンド自体は用意
されています。
どのような形でなのか?
下記のラウンドチャートは当コースのものですが、
多くのコースでも似通った形になっていると
思います。
一般的に、スルーだと速く回れることが多いの
ですが、それは朝スルーの前半と、午後スルーの
後半に限られます。
「全部じゃないけれど、どちらかのハーフは
早く回れるから」という理由で、スルーの
ラウンドを好む方は一定数お見えです。
でも、もう1つのハーフは諦めています。
とても早くなんて回れないですから。
私は午後スルー派なんですが、前半はいつも
諦めています。
私のホームコース、前半なんて下手すりゃ
3時間かかります。
ただ、「後半は早く回れる」と思って、
耐えています。
2024.5.11
朝スルーの前半が早く回れるのは、前に誰も
いないからです。
もしくは、まだ前を回る組数が少なく、そこに
遅い組が存在する可能性が少ないからです。
朝一がコンペの組々でいきなりハーフ3時間
かかるというケースもないことではないですが。
そういうケースは、当コースでも数年前に
一度ありました。
もう来場された全ての方々がハーフ3時間越え
となりました。
午後スルーの後半が早く回ることが出来る
理由は、後半スタートの前の時間帯がぽっかり
と空いているためです。
薄暮ハーフの方々がいても、彼らは2人とか、
せいぜい3人で回り、ハーフで回る人は元々、
ゴルフ慣れをしている人が多いです。
そのため、彼らがつっかえて進行上、困る
ということもまずないです。
ただ、たまに残り2、3ホールで前の「休憩あり
②の後半」に追いついてしまうことはあります。
この場合は諦めますが、以前遭遇したのが、
前に書きました何発でも打ち直しをしていた
ビジターの組です。
そりゃ、追いつかれます。
つづく