プロの大会でも何かあった場合、
すぐに競技委員を呼ぶというのは、
言い換えれば
プロでもルールを完全に把握しているわけではない
ということの裏返しかもしれません。
確認のために呼ぶということはあるのでしょうが。
さて、次のような時、
どのような処置をとるのが正しいのでしょうか?
例
プライベートラウンドで、
アドレスに入った先輩に対して冗談を言ったところ、
「アドレスに入った時に笑わそうとするかあ?」
「面白かったですか?すみません。
次は気を付けます。」
のやり取りの後、
先輩はいったんスタンスを外して再度アドレスしたが、
スイングの途中で思い出し笑いをし、
OBを打ってしまった。
このOBは無効に出来るか?
正解
OBを打ったのが自分の先輩(or上司)、
プライベートラウンド、
そして、同伴者の行動に問題ありですので、
もちろんOBにはなりません。
無罰での打ち直しです
(正しいルールは違いますが)。
ただ、セオリーとして、
もう一度スイングの途中で
思い出し笑いをしてくれそうな言葉を
かける必要があります。
例えば、
「○○さんが何度も打ち直しをしてるから、
前が空いてしまいそうですよ。
さっさと打ちましょう。」
「お前なあ~」
⇒「まだ言うかあ~(既に笑い)」
で初めに戻り、以後繰り返しとなります。
こういったラウンドは楽しいものですが、
前のパーティには遅れないよう
十分な配慮をお願いします。
一番気を付けなければいけないのは、
この後輩ではありますが。
2017/8/20