本来ごるふは、
プレーヤー個人の競技である。
必要に応じてキャディの助言を
聞くのは自由だが、
最終的な判断と結果に対する責任は、
すべてプレーヤー自身
が負わねばならない。
そこが初めてプレーするごるふ場である場合、
プレーヤーはなんの情報も持っていないので
キャディに頼らねばならない部分もあるが、
それでもプレーヤーが負うべき責任の本質は、
なんら変わるものではない。
数ホールもラウンドすれば
だいたいの感じはつかめるはずだから、
キャディの意見は参考としつつも、
プレーヤーが自分で最終決断した上で
クラブを振り、その結果は自分で
責任を取るべきである。
キャディの言う通りに打とうと
決めたのなら、それも当然、
自分自身で決めたことであるはず。
パットを打ってみたら
実際にはラインが違っていたからといって、
それをすべてキャディのせいだと
言わんばかりに悪態をつくなど、
ごるふぁ~の風上にも置けない不届きな輩だ。
こういう人に限って、1メートルのパットを
するのにも、いちいちキャディにどっちへ
曲がるか尋ねないと打てないのだから、
あきれ返るばかりだ。
自分の愚かさと未熟さを
深く恥じるべきであろう。
キャディも人それぞれで、
単にバッグを運んでボールを拭くことだけが
自分の仕事と思い込んでいるような人も
いるのが現実(ボールすら拭こうとしない奴もいる)。
そんなキャディに対する我々の不満は
どこで晴らせばよいのだ!?
とお嘆きの貴兄、そこは紳士的な態度で、
サラリとやり過ごすしかない。
間違っても、スコアが悪いのを
キャディのせいにしてはいけませんぞ。
2019.1.29
ゴルフ侍やゴルフサバイバルなどを
見ていると、プロがキャディさんに
ラインを尋ねる場面が多々出てきます。
そんな場合、キャディの意見を聞いた上で
自分の判断で打つケース、orキャディの言う
ラインで打つケースと、同じプロでも
ケースバイケースで判断が異なります。
共通するのは、キャディさんの指摘した
ラインが間違っていた場合でも、
それをなじるプロはいないということです。
ただ、実際にはいるんだけれど、そこは
TVでは映さないということがあるかも
しれません。
でも、そうならそれで、そういう行為は
TVでは放映できない恥ずかしい行為という
ことなんです。
ええ、恥ずかしい行為なんです。
よく出る例えがあります。
「他人の功績は自分のもの、
自分の失敗は他人のせい。」
ええ、恥ずかしいですし、
多くの人にはもろばれです。
ちなみに、キャディさんが教えてくれたラインが
正しかったんだけど、自分がその通りに打てずに
外したというケースもあるでしょう。
こういうケースでもキャディさんに八つ当たり
する人っているんでしょうか?
「お前が動いたから気が散って外れた」
とかは言う人がいそうな気はしますが。
ええ、世の中、とんでもない人はゴロゴロいます。