初めにお断りしますが、今回の記事には
その当時の丸山茂樹プロに関する疑義が
記載されています。
私も当時はそういう印象を持ちましたが、
今は私だけでなく多くの人から愛される
’丸ちゃん’に戻って(?)います。
それを踏まえてお読みください。
参考 ゴルフ広告塔:丸山茂樹さん
あまり大きくは報じられなかったが、
ここ2ヶ月近く、業界では丸山茂樹の
舌禍騒動が話題となっていた。
全米オープンの予選ラウンド後、
日本のプレスが丸山にインタビュー
しようとしたところ、
「ファック・ユー!」
「たまに来てコメントもらおうなんて、
甘いんだよ!」
「適当に書いといて!」
「お前に説教される筋合いはねぇんだよ!」
などの言葉が続けて飛び出したというのである。
事件の前週、丸山は1ラウンド58という
世界最少ストロークの記録を打ち立て、
見事全米オープン出場の切符を手に入れた。
夢の記録達成のニュースは世界中に打電され、
丸山は一躍、時の人となる。
絶好調の彼を、翌週に行われる全米オープンの
優勝候補に推す選手やマスコミも現れ、
いやがおうにも雰囲気は盛り上がっていった。
ところがフタを開けてみたら、コテンパンに
叩きのめされて予選落ちが確定。
グリーン周りの深いラフでほとんど空振り
という屈辱も味わったためか、本人も
さぞかし虫の居所が悪かったのだろう。
ある特定のプレスに対しては、以前から
良い感情を持っていなかったのかもしれない。
そこで上記のような言葉が出たのだと
推測できるが、それらを割り引いたとしても、
あまりにも常軌を逸脱した発言である。
全米プロごるふ協会では、プレスに対しては
常に紳士的な態度で応対するよう、
選手には日頃から指導していたそうである。
今回の事態を重く見た協会は、丸山に
対して事情聴取を行う方針を固めた。
事件発生から2ヶ月近くたった今月に
なってようやくその聴取が行われたが、
結果は、一切を不問に付すという
ものだった。
聴取の際、丸山側から提出された文書には、
次のような内容の文言が盛られていたという。
クラブハウスを出て自分の車に向かう途中、
車の方に向かって言葉は発したが、
プレスに対して発言したという認識はない。
こんな言い訳、一体誰が考えついたのだろうか?
あれだけの猛烈な暴言を吐いておいて、
「あれは車に向かってしゃべったんです。」
というのだから、怒りやあきれ返りを
通り越して、これはもう、笑うしかない。
それにしても、罰金等を課さずに一件落着
との決定を下した協会側の神経も、
どうかしている。
つづく
2018.8.9
いや、やんちゃな丸山選手全開という感じです。
今となっては「若かったなあ」という印象を
私は持ちますが、当時は大騒動だったかも
しれません。
今ならもっとでしょうね。
一方で、スターにしか出来ない言動
という気もしました。
丸山選手、まだまだ続きます。
なんせスーパースターですから。