麻雀だって同じこと。
多少の現金でも懸かっていなかったら、
切りたい牌だけをボコボコ切って、
振り込んだって痛くもカユくもなしでは、
相手の手牌を読みながらの
ギリギリの攻防を展開するという、
麻雀の面白味が味わえなくなって
しまうではないか。
しかし、私のごるふと麻雀の決定的な
違いは、勝敗の有る無しという点である。
勝つか負けるか、
のるかそるかの局面では、
行かねばならぬ時がある。
したがって、
ここで池越えを狙わなければ勝利の可能性が
絶望的であるような状況なら、たとえ
ダメ元でもチャレンジするべきだと私は思う。
失敗すれば、
優勝どころか2位や3位のポジションすら
手放すような場面であっても、
優勝という何ものにも代え難いお宝を
獲得できるチャンスが僅かでも残っている
のであれば、
ここで行かねば腰抜けのそしりは免れないと
思うのだ。
2019.5.12
麻雀とゴルフの比較で言えば、
個人的には、麻雀で冒険するのは
イヤですね。
役なし聴牌では、
よう、親のリーチには向かえません。
通る可能性と場の状況にもよりますが。
そう、可能性の問題は非常に大きいです。
9Iが大体130ヤードと決まっていて、大抵の
場合、その前後には打てるということであれば、
9番での池越え狙いは妥当な話です。
問題はウッド系ですね。
越えるのに200ヤードが必要で、
芯を喰わなければ届かないのであれば、
相当、危険なショットになります。
それでも、それを何度か試さないと、
その成功率がどの程度かもわかりません
ですので、それがわかるようになるまでは、
何度でもチャレンジすることが必要です。
その点で、やっぱりラウンド経験値が
物を言います。
ラウンド経験が少ないと、危険な場合でも、
精度の悪い物差しで判断することになり、
そりゃ難しい話です。
追記 2024.6.26
大変なことに気付きました。
上で書いている「9番アイアン130yd」は多分、
当時の私の飛距離だと思います。
で、5年後の今は「9番アイアンが125yd行くか
行かないか」です。
たった5年後なのにい。