キャロウェイ
さすがに1番人気で、
相当長いこと待たされた。
飛ぶと噂のドライバーである
E・R・Cの影響だろう。
しかし私の目的は、
スチールヘッドのX-14というアイアンだ。
キャロウェイのアイアンでは、
前作のJV200という製品に
比較的良い印象を持っていた。
メーカー側の主張では、
今回のX-14はそのJV200を
越える性能を実現しているという。
打ってみたら、
別にどうということもない。
ダンロップのゼクシオが軽かったせいか、
若干重いようには感じたが。
何球か打ったあと、スタッフが言った。
「これも打ってみてはいかがですか?」
見ると、ホークアイである。
見た目が気に入らないので、
検討対象には入れていない商品だ。
差し出されて
「イヤだ」
と言うのも大人気ないと思い、
言われるままに打ってみたが、
これまた特にどうという印象もない。
なのに無神経な若いスタッフの兄ちゃん、
難問をぶつけてきた。
「どちらが打ちやすいですかぁ?」
んなこと、わかるわけねーだろ!
2019.1.16
X-14は後々名器と言われたアイアンです。
私は一時、X-16を使っていましたが、
ゴルフ仲間から、
「X-14は名器だけど、
X-16は別にそうでもねえぞ。」
と言われて、
何かガッカリした記憶があります。
キャロウェイは1990年代、
一大ムーブメントという感じでした。
アイアンのビッグバーサシリーズ、
そしてドライバーのグレートビッグバーサ
チタン。
まさに、飛ぶ鳥を落とす勢い
という感じでしたね。
特に、グレートビッグバーサチタン。
手に入れさえすれば、
どこまでも飛んでいってしまうんじゃないか
と思わせるほどでした。
まあ、結局は打つ人によるんですけど。