「アドレスを見れば、
その人のだいたいの腕前がわかる」
という言葉がある。同感だ。
ぷろや上級者はほぼ例外なくアドレスの形が
美しいし、いつもスコアがまとまらない人は、
明らかに自己流とわかるアドレスをしている。
私は、練習場で会社の人に
スウィングの指導をすることが時々ある。
人に教えるのは得意だと思ってはいない
のだが、立場上やむを得ず引き受けている。
私はその時に、アドレスについて
しつこく言うことにしている。
黙って見ていると、ただ漫然と
ボールの前に立つ人が多いからだ。
ひと口にアドレスといっても、
その奥の深さは想像を絶する。
グリップからボールの位置、
ボールとの距離、
前傾の度合い、
視線や肩,腰,ヒザの向き、
ヒザの曲げ具合、
手の位置、
スタンスの広さや足の開き具合
など、数え出したら切りがない
くらい多くのチェックポイントが存在する。
2020.6.25
確かに、練習場などでその人のスイング
ではなく、スタンスを見れば、どんな
スイングになり、どんな球になりそう
なのかはわかります。
そして、逆算をしていくと、
この球が出る以上、自分のスタンスも
どっかおかしいんだろうと頭をひねる
ことになります。
それにしても、ごるぴーさんが挙げている
分だけで、7項目。
それだけでも、ゴルフは難しいと思いますし、
頭も使うと思います。
まあ、その前にイップスになりますけど。