最近ではロフトの計測方法の違いは
解消されつつあるようだが、シャフトに
関しては依然として無法地帯のままだ。
測定方法を統一し、堅さの基準を作って
明確なモノサシを設定しようかという
機運は一時見られたのだが、メーカーの
思惑や主張が衝突して決裂し、その後は
なんの動きもない。
これは非常に残念なことだ。
クラブメーカーやシャフトメーカーに
対しては憤りすら感じる。
こんな調子では、ユーザーは今後とも
表示に惑わされ続けることを覚悟しな
ければならない。
結局のところ、フィーリングも含めて
どんなクラブが自分に合うのかは、
実際に広い所で球を打ってみる
以外にない。
私がドライバーをどんどこ買い続けて
きたのは、自分に合ったものを探し
求めてのことなのだ。
2018.10.23
今の時代でよいのは、シャフトを自分で
取り換えることが可能なクラブが増えて
きたことでしょう。
もちろん、シャフトを新たに購入する
必要はありますが、クラブ1本を丸々
買い換えることを考えれば負担額は
相当少なくなります。
ただ、飛ぶようになったのかどうかは、
かなり距離のある練習場か、コースで
打ち比べてみなければわからないという
ことは今も昔も一緒です。
また、練習場で「凄くいい。飛ぶし。」
と思って、新しいドライバーだけを入れて
ラウンドに向かい、飛ぶどころか全然
当たらなかったということもあります。
ドライバーはいつまで経っても悩みの種です。
これからもメーカーの飯の種であり
続けることでしょう。