私が11年前にごるふを始めた当時、
ドライバーの標準的な重さは
370g~380gだった。
これは、元々非力だった私にとっては
かなり過酷な重量で、いつも
「重でぇ~、重でぇ~。」
と思いながらクラブを振らねば
ならなかった。
もっと軽くなってくれれば振り易く
なるのにと思い、そんな魔法のツエが
手に入らないかしらと、
暇さえあれば夜空の星に願いをかけた
ものである。
しかし、いくらお祈りしたって、
朝起きたら枕元にそういう道具が
置いてあるわけでなし。
仕方がないから、ごるふを始めて2年ほど
経ったある日、自らすすんで軽量タイプの
購入に走った。
カーボン系のシャフトを装着した、
重さ約345gのドライバーである。
これなら、劇的に軽いはず。
これからはビュンビュン振り回すことが
できそうだと思い、喜び勇んでピカピカの
クラブを練習場で振ってみたが、さにあらず。
思ったほど軽くない。というより、
今までのとほとんど変わらない感じなのだ。
おかしい。
2019.9.26
クラブを逆さに持って振れば片手でも早く
振れますので、ゴルフクラブの重さが軽く
振れる振れないに直結はしないと思います。
梃子を考えれば、ヘッドの重さと
シャフトの長さに一番影響を受ける
のだろうと思いますが、
かといって総重量は無視できるものでも
ありません。
同じ長さのシャフトでも重量が10g違えば、
その違いを十分認識できますし。
本当は、自分にあったシャフトの長さと
重さ、そして、それにフィットした
ヘッドの重さというものがあるんでしょう。
そのうち、そういうものもゴルフ
ショップでチェックしてくれるように
なるんでしょうか?
だからと言って、スコアが劇的にという
こともないでしょうけど。