仮に、3ホール連続でパーセーブしたとする。
今日は調子が良い。
前半は申し分ないスコアでホールアウトした。
しかし後半のラウンドを終えてみたら、
結局トータルでは帳尻が合ってしまい、
いつも通りのスコアだった、
皆さんはそんな経験を
数多く味わっているはずである。
これは、
たとえいくつパーをセーブしようと、
それ以外のどこか複数のホールで
必ず大叩きをしているからである。
ということは、
その人は、まだ18ホールを通して
安定した戦いができない実力である
ということを、数字が如実に示しているのだ。
私自身の昨年のラウンド結果によると、
各ホールを
パー以内でホールアウトできる確率は約34%、
ボギー以内は80%、
ダボ以内だったら96.5%だった。
これを立派と見るか、
まだまだと見るかはともかく、
皆さんの実態と比べてみて頂きたい。
スコアをまとめるには、
とにかく大叩きをしないことが肝要だ。
わかっちゃぁいるが
どうしても叩いてしまうのだったら、
まだその程度の実力レベルだということ。
この先、まだまだ練習を
積まねばならないことがわかるはずである。
2018.12.4
大叩きホールが出てしまう頻度も
結局は腕の差なんですよね。
だから、大叩きしてしまうことが
ちょくちょくあるのであれば、
やはりそういう腕ということです、確かに。
ただ、打ちたくて大叩きする人は
どこにもいません。
そういう時は悪循環が重なり、
それを断ち切れないんですよね。
上手い方はそれを早めにどこかで
断ち切るのかもしれません。
①ティショットでOB
②と思ったら助かってた。
けど、「こんなん打てるのか?」
というライ。
③結局、そこから無理して打って2OB。
④「何やってんだ俺」
と思いつつ行ってみると、
次は深いバンカーの中。
⑤一発で出せずにバンカーの中から
頭の中が白くなる4連打。
⑥「ようやく乗った」と思ったら
とどめの3パット。
この方、いくつ叩かれたかわかります?
「13」だと思います。
上手い方は②のところで、横に出してボギー、
上手くすればパーを取るんでしょう。
下手な人ほどまぐれの一発を期待しがち
ということはあるかもしれません。
私?
そりゃ、常に髪の毛の太さほどの0.1%の
可能性に賭けるですよ。
まあそれはちょっとオーバーですが、
叩いてしまった時ほど無理をしがち
ということはあります。