3回目、完結編です。
ごるふを職業としていない限り、
ごるふが所詮は遊びであることは
否定のしようもない。
だが、これだけで話が決着しないところに
ごるふの特殊性が存在する。
マナーには特に厳しいのがごるふ。
くだけた格好ではなく、キチンとした
身なりで登場するのも、大事な大事な
マナーの1つだと考えられている。
さらには、ごるふは遊びであって遊びに
あらず、紳士と淑女が悠久の歴史を経て
育んできた立派な伝統と格式を守れない
連中は、ごるふ場へ来る資格なしとの
考え方が、今でも支配的なのだ。
いやはや、なんとも頑固な集団である。
私は、ごるふを心から愛している。
数百年にも及ぶ長い歴史の1シーンを
彩ってきた先駆者や名プレーヤーの
輝かしい姿や努力に思いを馳せる時、
私は強い畏敬の念を覚える。
我々現代のごるふぁ~は間違いなく
彼らの末裔なのだと思えば、これまでの
伝統や精神は今後も守っていきたい
と思っている。
ごるふは、紳士と淑女のゲーム。
たとえパブリックのコースでプレーを
する時であっても、先人の血を受け継ぐ
子孫として恥ずかしくないよう、
私は今後ともポロシャツ姿で登場する。
ごるふにさほど愛着がない人には
理解できないかもしれないが、
皆さんはどう思う?
2018.9.11
「マナーには特に厳しいのがゴルフ」
これは事実ですが、多数の人が同時に
プレーされるため、
スロープレーはしない、打ち込まない等の
マナーが守られないとラウンド自体が成立
しないという面もあります。
ジーンズとTシャツが相手への畏敬を
持っていないとは思えない以上、
私はやっぱり服装規定については
ちょっと納得出来ないです。
ただ、
「襟付きシャツでないだとか
ジーンズ姿の方はゴルフをすべきではない。」
と考える人が多いのであれば、
ゴルフがしたい方はそれに従うしかない
とは思います。
そういう格好でゴルフをする人に嫌悪感を
抱く人が多数派であるなら、それは仕方が
ありません。
そのため、今後もそのような服装の方に
私は注意を続けるでしょう。
ただ、それもいつかは基準が変わるかも
しれません。
だって、女子プロのへそ出しショット。
あれも当初は相当に論議を呼んだものですが、
嫌悪感を抱かせないと判断され、現在は
許されるという基準になったということでしょう。
まあ、テレビ中継されるプロの服装が
その時々の事実上のドレスコードと
考えてよいのではという気はします。
襟がついていれば女性のノースリーブは
OKでしょうし、テンガロンハットもOkです。
テンガロンハットなんて、片山プロが
被らなかったら、ゴルフ場では認められて
いなかったと思います。
元々、ジーンズとセットのような帽子
なんですから。