今度という今度こそは目にもの見せる
と、不退転の決意でラウンドに挑んだ
ものの、結果はいつも通り。
足取りも重くクラブハウスに引き上げ、
帰りの車の中でも反省することしきり。
今日はドライバーの調子が悪かったと
結論付けて、ならばもっと正確なドライバー
ショットが打てるようにならねばと思い、
練習場で悪戦苦闘を続ける。
100を切りたいがどうしても切れない
人の多くは、だいたいこのような思考と
行動で成り立っているのではなかろうか?
だとしたら、この考え方は間違いである。
このクラスの人々の場合、
大きく分けて2種類の練習方法があることを
まず知るべきである。
1つは、100を切るための練習。
もう1つは、何年か先の自分の姿を
見据えての練習である。
100を切るにはどうしたらよいか?
答えは至って簡単。
まず、第39打の項で述べたように、
ドライバーを封印すること。
他のクラブでティーショットを打つ
ことに決めて、それを徹底的に練習する。
それともう1つ、ティーショット以上に
アプローチの練習に精を出すこと。
練習場へ行ったら、最低でも50球は
アプローチに費やすべきである。
この2つさえ続ければ、100を切るのは
決して難儀なものではない。
ウソだと思うなら、試してみるがいい。
もっとも、それができないから苦労して
いるのかもしれないが・・・・。
2019.3.30
ごるぴーさん、若かったですね。
多分、このブログを読んでいらっしゃる
皆さん、
「100を切る方法なんてよおわかっとるわ。
何百回、切ったかわからん。
俺を誰だと思ってんだ?
でも、100を叩かん方法があるなら
教えてくれ!
この頃、何でか知らんけど、叩いちゃう
時があるんだわねえ。」
「そうなんだわねえ。」
こう思う方が結構いらっしゃるのでは
ないでしょうか?
100の壁ははるか昔に乗り越え、一時は
90を叩けば悔しかったものなのに、
年を取るとまた100の壁が目の前にちらちら。
で、白や黄色のティグランドがとても愛しく
なります。