一方、何年か先の自分の姿を見据えての
練習とは、どういうことか?
まず、自分は将来どういうごるふぁ~に
なりたいのかを考えること。
そして、とりあえずの最終目標スコアを
設定して練習すること。
ここでは当然、積極的にドライバーの
練習に取り組むべきであり、もちろん
コース上でもドライバーを振る。
その代わり、今日・明日のスコアが大事な
わけではないのだから、成績が少々悪く
たって泣きを入れるべきではない。
おわかりの通り、この2つの練習方法は
それぞれ相反するものであり、厳然と
区別されなければならない。
冒頭のような思考や行動が間違いだと
断定したのは、これら2つの要素が
混在してしまっているからである。
とにかく100を切りたいのか、それとも、
切ったの切らんのという次元の低いところに
目標を置いているのではないということ
なのかを明確に決定し、
それに沿った実践をするべきである。
ごるふでは、原則として自分の実力以上の
ことはするべきではない。
言い方は悪いかもしれないが、下手な人には
その人なりのごるふがあるのだ。
すなわち、自分の実力に見合った道具の
選択と攻め方をするべきであって、
上手な人と同じことをしようとすると、
大抵の場合は失敗する。
グリーンのエッジまでボールを運んだら、
そこから先はパターで寄せろという教えが
あるが、これなどはその典型だ。
この場面で上級者よろしくウェッジなんぞ
持ったら、ザックリとやってしまうことなど
日常茶飯。
ここでは、パターで寄せるのが最も安全
確実な方法なのだ。
2019.4.1
先々を見据えているんだけど、今日の
コンペはどうしても負けられないという
場合もあります。
見据えた中でも、何とかベストスコアを
更新したいという欲望もあります。
結果、相反するものを内包して
ラウンドしがちという場合が圧倒的に
多いことでしょう。
100を切る、90を、80を、72を切る
という目標がすごく重要な場合は、
それを最優先すればいいし、
そうでなければ肩ひじ張らず、
楽しめればと思います。
最初はベスグロ更新を目指してスタート、
が、どこかから必ず練習ラウンドになる
というかたも多いはずです。
3ホール目ぐらいでそうなってしまった時は
本当に悲しいです。