バンカーショットが苦手だという人は
結構多いようだ。
幸いなことに、私はごるふを始めた
当初から、バンカーで苦労したという
思い出はほとんどない。
ぷろのようにスピンがかかってピンに
絡むショットを打つことはできないが、
バンカーから出すだけだったら大抵の
場合は出る。
しかし、バンカー内にとどまって
2度3度と続けて打つ羽目に見舞われる
人が意外と多い。
この違いは一体なんなのだろうか?
バンカーが苦手な人々にまず共通して
言えることは、クラブの使い方が悪い
ということだ。
見ていると、フェアウェイから打つ時と
同じように構えて打つ人が非常に多いのだが、
これがそもそも見当違いである。
バンカー内では、フェースをできるだけ
開いて構えなければならない。
2020.8.10
「そんなこた、わかっとるわ!」
と思われる方も多いはと思います。
みんな、バンカーで苦労し、何とか
しようとしてきたはずですし。
そして、バンカーが得意という方は、
アマチュアではそうそうはいないと
思います。
バンカーショットの練習が出来る練習場
もありますが、面倒くさいし、面白くない
んですよね。
打った球を自分で拾いに行き、
バンカーを元の状態に馴らしておかな
ければなりませんし。
砂の質も千差万別ですし、10yd程度の
練習は出来ても、30,40ydのバンカー
ショットの練習はまず出来ません。
バンカーからのホームランを何度も
経験すると、20yd打ちたいと思っても
身体が拒否してポトンと出るだけ。
ですので、皆さん、一か八か、運を天に
任せてのバンカーショットということに
なりがちです。
ええ、バンカーはつまり祭壇ですね。