サンドウェッジには、ソール部分に
バンスという出っ張りが付いていて、
これがバンカーショットでは威力を発揮する。
これがあるお陰で、クラブヘッドが
砂の中に深くもぐり込まずに抜け易く
してくれるわけだ。
そして、このバンスを使うためには、
フェースを開いてやる必要があるのだ。
以前はバンス角が非常に大きいウェッジも
数多く見られたが、最近はバンス角の小さい
タイプのものが主流なので、
なおさらフェースを開いてやらなければ
バンスを有効に使えない傾向にある。
なのに、それを知らずに普通にあるいは
フェースを閉じ気味に構えていたのでは、
バンカーショットは上達しない。
但し、表面の砂が非常に堅い場合には、
バンスが弾かれてトップしてしまうことが
あるので注意が必要だ。
2020.8.12
バンス角の小さいものから大きいものへ、
また小さいなものへ、さらには形状を
微妙に変えてと、次から次への繰り返しです。
それだけ悩んでいる人が多いのだと
思います。
私がわからないのは、
同じように打っているつもりなのに、
いい時はずっといいし、
ダメなときはずっとダメという部分です。
全て一発で出て、1パット圏内ということが
続いてしまうと、「バンカー上手いねえ。」
とか言われるんですが、
「いやあ、偶然の産物です。」
としか言えません。
そして、そんな時でも20yd30ydのバンカー
ショットは難しく、上手くいっても
残り5ydが精一杯です。
「偶然」寄ることもありますが、出ただけ
ということもしょっちゅうです。
しくじればホームランもありますし、
ちょうどよいというのがなかなかないです。
バンカーからピン1mに付いたとしても、
その1mがこれまた入らない。
曲がるラインなんて、本当に入らない。