次に、フォロースルーの取り方がまずい。
ドンと叩き付けて終わりにしてしまう人が
多いのだ。
ご存知のように、バンカーショットは
ボールを直接打たずに手前の砂を叩き、
その爆発力でボールを飛ばすものである。
私が感心しないのは、
ドンとやっただけでは十分な砂の爆発が
得られないということだ。
フォロースルーをしっかり取って、
それで砂を弾き飛ばしてやるぐらいの
心構えが必要である。
基本的な問題もはらんでいる。
一般的に、アマチュアごるふぁ~諸氏は
ダフる傾向がある。
球を直接打とうと思っても、
その手前を叩いてしまうのだ。
そんな人がバンカーの中でボールの手前を
打とうとすると、更に大きく手前を叩いて
しまうことがある。
結果は “Too much sand” となって、
脱出できない。
普段からダフらないように注意して
アイアンショットの練習をすることも
重要である。
2020.8.13
「アマチュアごるふぁ~諸氏は
ダフる傾向がある。」
これは間違いなくそうです。
「ほとんどのアマチュアごるふぁ~はダフる」
という言葉でもよいと思います。
そして、それは雨の軟らかいフェアウエイで
モロバレになります。
その結果、バンカーではより深く掘って
しまうんですねえ。
河島英五さん、
昔は老けた感じに見えたのですが、
今見る写真はみな若く感じます。
彼は19年前に48才で亡くなられています。
早かったし、そりゃどの写真も若いですよねえ。