ラウンド中、ビギナー氏に
バンカーショットを教える際に、
「上からドンとやるんだ!」
というアドバイスを送る人がいるが、
これがとんでもない間違いであることは、
これでおわかり頂けたと思う。
これは目玉の状態の時の打ち方であって、
決して通常のバンカーショットの方法
ではない。
フェースを開き
(そのためにオープンスタンスをとって)、
正確にボールの手前にクラブヘッドを入れて、
しっかりフォロースルーをとる。
そして何よりも大事なのは、
恐がらずに思い切り良く打つこと。
これで、バンカーは必ず克服できるはずである。
2020.8.14
「恐がらずに思い切り良く打つ」
確かにこれに尽きるかもしれません。
でも、痛い目に遭った回数の多い人ほど
これが出来なくなるような気がします。
そして、教えにもいろいろあります。
「ここはこうやってこう。」
(ホントにか?)
(そんなこと人に教えて大丈夫か?)
(そもそもお前の球筋、ひどいぞ。)
(教えられる方がかわいそうじゃないのか?)
(その人に合った打ち方もあるぞ。)
と、周囲が思っている教え方もあります。
そして、
(確かにそうだろうけど、今の俺にゃ出来ん!)
という教えもあります。
「なんで出来ん?こうだって。」
と言われても、
「いや、出来ねえもん。」
と言うしかない時は本当に悲しいです。