ごるぴー氏も十何年前に
スロープレーは最も嫌われる行為である
と指摘しています。
本当にそうだと思いますが、
なかなかなくなりません。
ごるふでは、エチケットやマナーが重視される。
ルールブックにも冒頭の部分で
エチケットに関する項目が規定されている。
うるさいこと言わずに自由にやらせてくれよ
というご意見もあろうが、
自分1人だけの遊びではないのだから、
やはり最低限のことは守るべきである。
問題になるのは、やはりスロープレーである。
全体的に動作が遅い人や、
打つ前の儀式がやたら長い人などさまざまだが、
私が見ていて一番気をもむのは、
打つ順番が決定される時である。
どこから打つ場合であっても、
ピンから一番遠い人から先に打つ決まりなのは
どなたでもご存知の通りである。
ところが、実際にはそれがスムーズに進行しないのだ。
ごく一部の人ではあるが、誰が見ても
その人がピンまで一番遠いはずなのに、
当の本人は 誰が打つのだろう?
みたいな感じで周りをキョロキョロする。
あるいは、自分が打ってしまっていいのだろうか?
といった表情でこちらの顔色をうかがう。
もっとひどい人になると、次は自分だという
意識がまったくないとしか思えないような
状態で立っていたりする。
そんな時には、仕方なく私が
はい、あなた。
という感じでその人を指名するのだが、
私は残念ながら交通整理の警察官ではない。
見ればわかることなのに、なんで私がいちいち
指示する必要があるのか?
本当はそんなこと、
バカバカしくてやりたくないのだ。
かといって放っておくと、
次に打つ人が確定するまでに若干の時間がかかり、
それが積み重なっていって
前の組にどんどん離されていく結果を
もたらすから始末が悪い。
ごるふの世界では、
スロープレーは最も嫌われる行為である
かく言う私もプレーが早い方ではないが、
次に誰が打つのかぐらいのことは、
プレー中は常に意識するべきである。
どちらが遠いか微妙なケースでも、
自分から先に打ってしまうぐらいの
心構えを是非持って頂きたい。
グリーン上でオリンピックを
やっている場合は別だが・・・・。
このほか、ルールブックに載っていない
エチケットやマナーに関する事柄は数多くある。
これまでに誰からも教えてもらわなかった
という人がいらっしゃるかもしれないので、
敢えてここでまとめてみることにする。
以下のことは、一般常識として守って頂きたい。
①人が打つ時は、しゃべらずに黙っている。
②人が打つ時は、飛球線の真後ろに立たない。
③グリーン上では、人のパッティングラインの
延長線上に立たない。
④人のパッティングラインを踏まない。
⑤カップのすぐ横を踏まない。
⑥人がプレーしている間に
自分のパッティングラインを読んでおく。
2018.3.9
考えてみると、レディゴルフという前に
遠い順からでさえテンポよく打っていない
ということがあるかもしれません。
まだ慣れていない方ですと、
特にそうかもしれません。
最後に復習です。
スロープレーは最も嫌われる行為である