「アドレス時、左右両肩の高さは、
地面と平行に!」
こんなの、丸っきりのウソっぱちである。
右ききのプロごるふぁ~なら、
例外なく右肩の方が大きく下がった
状態でアドレスしている。
私が知る限りでは、両肩のラインを
地面と平行にして構えているのは、
世界中で青木功ただ1人である。
「両肩を地面平行に!」
と紙面で力説している本人が、
右肩の方が30度近くも傾いて構えて
いるのだから、話にならない。
「両肩は、前傾姿勢に対して
水平に回転する」
これも、かなりウソ臭い。
この理論を意識し過ぎると、時として
右肩が早く突っ込んでしまうことがあり、
スライスやフック、シャンクまで誘発
しかねない。
そのあたりを注意しながらスウィングして
みても、今度はトップ気味の球が多く出て、
うまくボールを捕まえ切れなかったりする。
あのタイガー・ウッズのスウィング
写真を見れば、一目瞭然。
インパクト時における彼の両肩のラインは、
決して前傾姿勢に対して水平には回って
おらず、
それよりもかなりのタテ回転を示している。
タイガーだけでなく、ほとんどの
プロごるふぁ~は両肩をタテ回転
させているのが実態である。
2019.7.2
教えている本人がそのように打ってない、
⇒教えている本人が打ち方を変える場合も、
⇒教材が星の数ほどあっても、シングル・
片手ハンディの人はそこまで多くない。
もちろん、ちゃんと教えているのに、
そのとおりに打てない方が悪い
ということもあるでしょう。
お互いに否定は出来ないですよね?
筋肉の違い、使うシャフトの違いと
いろいろあり、打ち方も人によって
違って当たり前なのかもしれません。
まだまだゴルフは理論が洗練されて
おらず、正解を求めて百花繚乱という
気もします。