もっとヒドいのを1つご紹介しよう。
○○○○というレッスンプロがいる。
過去の経歴は詳しく知らないが、
「○(伏字)打法」とかいう独自のスウィング
理論を編み出した人物である。
「○打法」の真髄部は非常に複雑で、
どうしてこんなに難しい振り方を
せにゃならんのかと思いたくなるような
ものなので、説明は省略する。
問題なのは、彼が
「シャフトはタテに使え!」
と力説している点である。
スウィングは、大まかにはヨコ振りと
タテ振りに分かれ、どちらにもメリット・
デメリットがある。
ヨコ振りは、飛距離は出るが方向性が
安定しない。
タテ振りはその逆で、ヨコ振りに比べて
飛距離は落ちるが、その分方向性は良くなる。
○○氏がいう「シャフトはタテに使え!」
の理論は、クラブはタテに振るべし
という意味のものであって、これには
私も賛成である。
ところが、である。
何年も前になるが、良い悪いはともかく
として、「○打法」の奥義とやらを
見極めたくなった私は、
ある日○○氏が書いたレッスン書の
単行本を書店でめくってみた。
ページの冒頭には彼のスウィング連続写真が
掲載されていたのだが、それを見た瞬間、
私はひっくり返りそうになった。
2019.7.4
レッスンプロの方の名前と打法は
伏せました。
ごるぴーさんがひっくり返りそうに
なったそうですし。
レッスンプロについて上手くなった方も
いらっしゃるでしょうし、そうでない方も
いらっしゃるでしょう。
上手くなりたかったら、レッスンプロに
つくのが早道とはごるぴーさんも
過去の文章で指摘していました。
ただ、レッスンプロの方だとか、
教える方にはそれぞれ教える性能に
ばらつきがあるはずです。
そのため、難しいのはどのレッスンプロが
素敵なレッスンプロなのかという所です。
多分、教えを乞おうとする方は、
教える側よりも眼力が下になりますので
それを見極めるのは至難の業となります。
クチコミだとか、生徒数の多さが
1つの目安になるのかもしれません。
レッスン料が高ければいいレッスンプロ
と考える方もいるかもしれません。
これまた五里霧中です。