あるごるふ雑誌が、アマチュアごるふぁ~が
どれくらい練習場へ足を運んでいるかという
調査を行った。
その結果によると、一番多かったのは月に2回、
次いで週に1回、月に1回、週に2回
という順であった。
「毎週練習してるのに、上手くならんなぁ~。」
と嘆く人がいる。
その人は、いつも週に1回練習場で球を打って
いるそうである。
所帯持ちで週に1回というのは、比較的努力を
している部類かもしれない。
しかし、私が得ている結論では、残念ながら
週に1度の練習で上達することは難しい。
そんな身もふたもないことを言うなよ、
と思われるかもしれないが、これが現実である。
もちろん、全く上達しないと言っているわけ
ではない。
しかし、ごるふというのは、ただでさえ上達の
スピードが非常に遅いスポーツである。
それが週に1回ぐらいの練習では、ますます
そのスピードが遅くなるのである。
だから、いつまでたっても上手くならない
という結果になってしまうのだ。
スウイングの形成は、結局のところは
脳の働きに依存する。
「こういうふうにスウィングしよう。」 という
指令が脳から発信され、その通りに身体が
動くのである。
それがうまくいったりいかなかったりの
繰り返しを経て、少しずつその動きを身体
(実際には脳)に染み込ませていくわけだ。
ところが、ある研究結果によると、
人間の脳というのは結構バカなのだそうだ。
身体の微妙な動きを記憶していられるのは、
せいぜい3~4日ぐらいが限界だというのだ。
つづく
2018.10.10
練習場ではたいてい見た顔ばかりがずらり
ということが多いです。
で、たまに見たことのない顔の人が
「何でだよ!」「ちくしょう!」とか
呟きながら打っていらっしゃることが
あります。
周りの人はたいてい「たまに来ただけで
いい球を打とうなんて、無理無理。」
と思っています。
いや、本当に難しいんですってゴルフ。
そして、いつも来ている人もまた
「何でだよ!」「ちくしょう!」
と言いながら打っていることが
しょっちゅうあります。
挙句の果てに
「もうヤメだ。ゴルフなんて。」と
言いながら帰り、翌日また同じように
打っています。
だから、練習場でこのクラブがいい、
あのクラブは・・・・などと聞くと
ついつい欲しくなってしまうんですねえ。
手に入れさえすれば、この苦しみから逃れ
られるのではないかと。
今まで、何度も騙されてきていますが。