皆さんもよくご経験があるだろう。
前回は練習場で絶好調だったのに、
1週間後に球を打ってみたら、全くの
別人28号になっていた、ということが。
それどころか、たった一晩寝ただけで、
もう前の日の鋭い打球が再現不能に
なっていたりする。
これらは要するに、前回の動きを脳が
ちゃんと記憶してくれていないからなのだ。
以上のことから考察すると、上達のための
理想論としては、練習は最低週に2回、
それも例えば、水曜日と日曜日のような
組み方が良いということになる。
これならば間隔が2~3日なので、バカな
脳ミソへの調教も幾分かは容易になる
というわけだ。
同じく週に2回の練習でも、土日、土日
という組み合わせでは、日曜日から次の
土曜日までの間隔が空きすぎるのだ。
したがって土曜日の練習では、前の週の
日曜日の記憶をよみがえらせるだけで
精一杯、むしろそのままよみがえること
なく終わってしまうことの方が多い。
無駄な徒労である。
ちなみに私は、ごるふを始めて2年ぐらい
の間は、土日、水曜、土日、土日、水曜、
土日、土日、水曜といった具合に、隔週で
水曜日の練習を取り入れていた。
年間で約130回練習場へ行っていた勘定に
なる。
「あんた、水曜はともかく、土日土日って、
他にすることなかったの?」
「はい。」
ごるふ上達のポイントは、要するに
脳の調教にあったのである。
2018.10.11
あんた、毎日毎日ゴルフの練習。
ラウンドの日も終わってから練習場。
夜は夜で、家でパットの練習。
テレビを見てるかと思えば、身体は
エアゴルフ。
終わったかと思えばクラブを磨きだす。
ほかにやることないの?
はい。
というゴルファーは全国に数知れずいる
と思います。
一方で、ごるぴーさんって思いのほか
少ない練習とラウンド数でよくあそこ
まで行ったなあという気がします。
「さては、素質がありゃがったな?」
とも。