問題のビギナー氏が、
いわゆる ”超” の付くビギナー
だったのかどうかは知らぬ。
判決文にあるように、
”慢心” していたかどうかも知らぬ。
だが、この時はごるふ場が貸切り状態
だったわけではない。
ビギナー氏は、
自分がドライバーで打てば、
隣りのホールにいる人々に危害を与える
可能性が他の人よりも大きいことまで
ハッキリ認識した上でドライバーを
振ったかどうかは疑問である。
判決は、まさにこの点を指摘したのだと
理解するべきだろう。
あられもない方向に打っておきながら、
本人は「あ~~あ・・・・」と嘆息を
漏らしながら呆然と打球の行方を見守るだけ、
という人々が驚くほど多い。
キャディや気が利く同伴者がいれば、
本人に代わって「フォア~~~っ!!!」という
デッカい声を発してくれるが、
セルフでラウンドしている時、
4人が揃いも揃ってニヤニヤしながら
打球の行方を眺めているようでは最悪。
自分の打球は自分の責任なのだから、
人に代弁してもらうまでもなく、
打った本人自らが隣りのホールに
危険を知らせるべきである。
今回の判決は、ごるふぁ~としての
心構えに警鐘を鳴らすものであったと
評価できるかもしれない。
ところで、
「フォア~~~っ!!!」って、
どういう意味??
2019.4.25
それにしてもゴルフを始めた当時、
「フォア~~~っ!!!」という言葉は
いかにもゴルフをという感じでした。
ただ、教えてもらった瞬間から、
やたらと叫ぶ羽目になってしまうのは、
多分、誰もがそうだったでしょう。
そして、本来の「フォア」ではなく、
「ファー」と叫ぶ方は多いです。
そうなってしまったのは、その発音が
元々日本語になかったからでしょう。
ディズニーをデズニー、
ワントゥーをワンツー、
ドレミファをドレミハ
ジューシィーをジューシー
と発音する大人はよくいました。
でもまあ、日本にいる限り、
どうでもいいことではあります。
更に蛇足になってしまいますが、僕らが
「フォ」と発音できるようになった理由は、
バルタン星人のお蔭かもしれません。
バルタン星人は黄門様のように
「ホッホッホッ」と笑うのではなく、
「フォッフォッフォッ」と笑いました。
みんな、その真似をしたものです。
また、ウルトラマンで言えば、今のカメハメ波
と同様、スペシューム光線も出せるんじゃないか
と思っていました。
この画像はウルトラセブンですが、
実際に出した奴が1人いたらしいです。
でも、そいつは間違えて左腕を右腕の
向こうに置いてしまったため、
自分の左腕を大やけど。
結果、ウルトラマンも責任を感じて、
手の平の所からのみ光線が出るように
変えたそうです。