第2の共通点としては、彼らは途中で
休むということを知らない。
何かに取りつかれたように、
続けざまに打ちまくる。
2時間打ち放題という条件だったせい
もあるが、他にも何か理由があるのでは?
と考えていたら、ふと思い当たった。
バッティングセンターである。
ご存知のように、バッティングセンター
では、次から次へと球が飛んでくる。
続けて打っているうちに、だんだん
タイミングがとれてきて、少しずつ当
たるようになってくる。
どうやら彼らは、それとまったく
同じような感覚で、オートティーアップ
された球を打っているようなのだ。
しかし、だとしたら、それは思い違い
である。
ごるふは、それほど甘っちょろいもの
ではない。
続け打ちをして、一時は球を捉えかかる
ことはあったとしても、それ以上打ち
続けると、逆に当たらなくなってくるのだ。
理由は簡単。
ごるふの場合、よほどの人でない限り、
スウィングはすぐに乱れてしまうからだ。
超ビギナーが長いクラブを振り回して
いたりしたら、なおさらである。
本来なら、彼らはショートアイアン
以外は持つべきではないのだから。
もう1回続きます。
2018.11.16
この篇にはゴルフの難しさが一杯
詰まっていると思います。
私は練習場ではまずドライバーを
持ちます。
もうその時点でごるぴーさんには
叱られてしまいますが、ラウンド時の
朝一ではドライバーを持つことが
ほとんどですので、
まずドライバーがどの程度当たるのかを
試してみたいんです。
その後は、短いクラブから順番にと
なりますが、日によっては7番IRON
辺りでつまづいてしまい、
それ以上、長いクラブの練習が出来ない
という日もあります。
7番とは言わないまでも、5番IRONで
つまずく日は多く、5番IRONの場合は
途中で諦めます。
元々、5番IRONはそんなに上手く
打てないです。
また、間違いなく言えるのは、300yd
飛ばす人と200ydそこそこの人では
1球当たりの運動量が全く違うという
ことです。
そのため、飛ばす筋力をつけよう
という考えなら、飛ばない人は
飛ぶ人よりもずっと長く練習をするか、
別の負荷運動で筋力を鍛える必要が
あります。
「いや、俺は力んで球に当たる前に
もの凄く筋力を使っているから、
同じぐらいの時間で十分筋力はつく。」
いやいや、それは飛ばすための筋力では
ありませんので、いくら練習しても
ダメです。
健康にはいいですけど。