先のブログで尾崎智春さんを取り上げたことも
ありますので、ごるぴー商会さんの記事から
関連部分を。
ごるぴーさんはジャンボに期待したが故に、
ジャンボに対してちょっと厳しい部分があり、
そこも踏まえてお読みください。
アメリカなどには、プロテストは存在しない。
「オレはプロだっ!」と言ってしまえば、
その日からプロごるふぁ~である。
それに対して、「お受験」の伝統を重んじる
日本では、とにかくプロテストに合格しなければ
何も始まらなかった。
プロテストの制度は、1つには選手の生活を守る
という意味合いがある。
現在、日本国内の男子プロは2,500人以上。
そのうち、シード権を獲得できるのは70人。
全体の3%にも満たない。
ということは、97%以上の人々は
プロといっても名ばかりのもので、
ろくすぽ試合にも出られないのが実態だ。
当然、収入もほとんどなし。
したがって、それなりの実力が備わって
いないとこの世界では生きていけないわけで、
その素質があるかどうかのチェックの
ために日本ではプロテストを実施してきた
という経緯がある。
2020.10.8
智春さん?
まだ、出てきませんよ。
真打は最後です。
ですので、上記は序章としてお読みください。
ちなみに上記の記事が書かれた時期は
西暦2000年前後のはずです。
一方で、
こんな記事がLPGAのホームぺージにありました。
2018年の記事ですので、やっぱり、当時は
智春さんが指導し、そして、それは周知の
事実だったんだと思います。
お2人とも楽しそうです。
一方、アメリカで
「俺はプロだ!」
と宣言して試合に出てはみたものの、
箸にも棒にもかからず、日本に帰って
何食わぬ顔でアマに復帰という方もいるそうです。
もちろん、ばれれば「即OUT!」だそうです。
更に一方で、上記には
「当然、収入もほとんどなし。」
と書かれていますが、これは賞金としての
収入がほとんどなしということです。
レッスンを受けようとする方は多いため、
結構、多くのプロがレッスンでまずまずの
収入を得ているという気はします。
プロテストを突破できない女性が、
レッスンで生計を立ててという話がゴルフ
サバイバルにもちょくちょく出てきます。
ですので、ゴルファーはプロで活躍できなくても
結構、つぶしが効くというという気はします。
これもスポーツ界では珍しい現象です。
プレーヤー寿命の長さとプレーヤーのすそ野の
広さ故ですが。