今回、4オーバーというスコアを出せた
要因を考えてみると、1つには単純に
パッティングが良かった。
誰でもそうだが、スコアがいい時は、
決まってパットがよく入った時である。
2つ目は、最近購入したアイアンが
比較的フィーリング良く打てること。
3つ目は、ラウンド前日の練習時に
スウィングのちょっとしたポイントに
気付き、それが本番でうまくいったことが
挙げられる。
次回も同じようにいくほど甘くないことは
分かっているが、3つ目のポイントは結構な
収穫だった。
私は、自分のことを上手いと思ったことは
1度もない。
練習で調子が良い時に、気晴らしの意味で
「オレって、練習の時は上手いんだよなぁ。」
などと思いながら自分の打球を眺めることは
あるが、本気で上手いと思ったことはない。
会社の人々よりは確かに上手いかもしれないが、
だからといって上手いわけではない。
それほど下手だとは思わないが、それでも、
私など足元にも及ばないほど上手い
アマチュアごるふぁ~は
世の中にゴマンといるのだから、それを考えれば
やはりド下手もいいとこだ。
自分のことを上手いと思ってしまったら、
それ以降その人は成長しなくなる。
だから私は、自分を上手いと思うことなど
できはしない。
しかし、そんな私が密かに目指しているのは、
『日本一上手い月イチごるふぁ~』
である。
そういう大会があるわけでなし、何を以って
日本一と決めるかは極めて困難だが、
ということは、これは実質的にはゴールなき
目標ということになり、逆に目標としては
最適である。
これなら、死ぬまで目標を失うことは
なさそうだ。
目の前に競争相手は見えない。
だが、間違いなく上には上がいる。
そういう人々に少しでも追いつき
追い越せるよう、これからも黙々と
練習を続ける以外に道はない。
2018.9.20
何の異議もないです。
仰せの通りだと思います。
そして、こういう姿勢はゴルフだけ
でなく、人生の中でも大事なことだと
思います。
そう、上には上が本当にいるんです。
そして、「俺が1番」と思った瞬間に
転落が始まるんです。
向上しようと思った場合、最も難しいのは、
何が原因でよい結果になったのか、或いは、
悪い結果になったのかの原因分析です。
多分、多くのゴルファーがこの堂々巡りで
悩みに悩んでいると思います。
会社でも実は足を引っ張っていた人物なり、
考え方が業績の伸びた原因だと判断し、
それを重視して真の原因を削れば、とたんに
カタンと傾きます。
「あっ」と思われた方、いらっしゃいますね?
「そうなんだよ、本当に。」と涙ぐまれた
方もいらっしゃいますね?
「やばいやばい。」と画面を閉じた社長さんも
そこにいらっしゃいますよね?