上手な人と回っても、その人の
スウィングそのものを盗むのは難しい。
しかしそれ以外の部分、例えばスウィング
プレーンのとり方や全体的なリズム、アイアンの
切れやショートゲームの技術・集中力など、
目の前でその人のプレーを観察することで、
自分なりに感じ取るものや学ぶものがきっと
何かあるはずだ。
日頃いつものメンバーとラウンドするのは、
これはこれで楽しい。
しかし残念ながら、私が彼らから学ぶべき
ものは何もない。
このままでは、自分自身のためにならない
かもしれない。
S氏の発言は、まさにこの点を突いた
ものである。
言われて初めて気が付いたというわけでは
ないし、以前から非常に気にしていたこと
ではあったのだが、
改めて指摘されると、結構こたえる。
2021.3.6
上手い人と回っても、何が違うのかなんて
正直、よくわからないです。
音が違うなということは、まあわかりますが。
強いて言えば、上手い人ほど、
構えた時と、テイクバックのフォームが
柔らかいということはあります。
「もっと力を抜け」「力、入れ過ぎだわ」
とか言われる部分です。
ここが全然違うと言えば違いますが、
後は、結果論ですが、上手い人ほど、
ミスショットの割合が低いです。
たまには素晴らしいショットを打てても、
ハンディの多い方ほど、ダフッたり、
曲げたりがどうしても出やすいです。
再現率の違いが一番大きいことは間違いない
のですが、何故、そうなるのかが、私を含めて
大して上手くない人のわからない所です。
いや、もう1つありますね。
一番肝心な部分です。
上手い人ほど、練習をし、ラウンドをします。
これは間違いないです。