私は、埼玉県民ごるふ場でのプレーで
十分満足であると述べた。
その理由を、他のメンバーコースとの比較を
交えながら説いてみたい。
思うに、県民ごるふ場は、よその河川敷と
比べて非常に立派なコースである。
特に西コースは、距離は若干短いが、
十分に楽しめるよくできたレイアウトだ。
決してあなどることはできない。
そのため、必ずしもいいスコアが出る
わけではない。
皆さんがいつも、100を切れずに悔しい思いを
繰り返し味わっているのが何よりの証拠だ。
曲げたら必ずペナルティーになることを
嫌がる人がいるかもしれないが、
だったら曲げなければいいのだ。
よそのごるふ場だったら曲げても
よいということはなかろう。
左右がのり面になっていて助けて
くれるホールもあるが、そればかり
ではないはずである。
林の中やガケの下から打つこともあるの
だから、それに比べれば1ペナだったら、
むしろ良心的(?) ではなかろうか。
文句を言う前に日頃から曲げない努力を
するべきであって、ペナルティーが与えられた
時には、自分の未熟さを呪った方がよい。
河川敷コースは、曲げなかった人には
ベストスコアをプレゼントしてくれる
はずである。
スコアが良くならないのは、私の場合も
同様である。
「ごるぴー戦績表」をご覧頂ければわかるが、
県民ごるふ場とよそのメンバーコースを比べて
みても、だいたい同じようなスコアだ。
しかし考えてみると、これは妙なことだ。
私は、幸いにしてショットを曲げることは
少ない。
メンバーコースは起伏がある分、
ショットが容易ではない。
グリーンだって難しいのだから、
河川敷の方でいい成績が出て然るべきである。
なのに、なぜ似たようなスコアになるの
だろうか?
明日に続きます。
2018.10.30
「だったら曲げなければいい」
う~ん、難しい所ですね。
そう練習しているつもりでも、
曲がるもんは曲がる。
曲がる時は曲がっちゃうんですね。
特に、このホールは曲げちゃなんねえ、
曲げたら即死というホールこそ、
ブーメランのように曲がってしまいますし。
曲がるのが嫌でついつい小手先ショット
が身についてしまい、飛距離を失って
しまう方もいらっしゃることでしょう。
コースがゴルファーを育てる
という言葉があります。
OBになりにくいけど、距離がある
というコースのメンバーさんは方向性
よりも距離優先になりがちでしょう。
距離はないけど、曲げたらOBという
コースであればコントロール優先の
ゴルファーが誕生しやすく、
グリーンの難しいコースでは、パットの
上手いゴルファーが育つ可能性があります。
そういう意味で、ホームコースを持ち、
自分のゴルファーとしての型を作って
いくというのは結構大事な気がします。