願わくば、スコアカードには3や4や5
といった数字を整然と書き込みたい
ところだが、
実際には7とか8とか9などの汚らしい
数字がズラズラと並ぶ。
ハーフのトータルがそれぞれ58や59、
書いた本人までもが見て気絶しそうな
スコアカードの出来上がり。
数字から各ホールのプレーを振り返って
みても、脳裏に蘇るのは醜い失態の数々。
あそこでOBを打った、
あのホールで2回も水浴びした、
あのグリーンまわりで往復ビンタをくらった
・・・。
いい思い出がほとんど浮かんでこないから、
思い出すこと自体が大変な苦痛となる。
このようなときのごるふぁ~諸氏
の対応が、実に興味深い。
ほとんどの人々が、異口同音に
次のようなことを言うのだ。
「こらもう、記憶から消し去るしかない。」
お気持ちは、ごもっとも。
だが、そんな皆さんにキツ~いお仕置きを
与えるとするならば、ボビー・ジョーンズの
次のお言葉が適当ではなかろうか。
「勝った試合から学ぶべきものは、
ほとんどない。
私は、負けた試合から多くのことを学ぶ。」
2019.7.25
ハーフ58、59が気絶しそうな悪い数字
という方もいらっしゃいますが、
おっ、まあまあじゃん。
120切れるかも?と思う方もお見えです。
ハーフ46,47という数字もそうですね。
ゴルフ、もう止めようかしらと思う人から
100切れるかもと喜色満面の方もお見え
でしょう。
人それぞれです。
「学ぶべきもの」という話もそうですね。
ボビー・ジョーンズレベルであれば、
学ぶものは1つか2つで済むでしょう。
が、私らレベルですと
・ドライバーはビビるとダメだな。
振っていかないと。
・ここを忘れるとシャンクが出るな。
・長い距離の池越えはやっぱ無理しちゃあかん。
・ライが悪いとこで3Wは無理だ。
・パットで入れる気満々はやっぱアカンわ。
・・・・・・・・
ありすぎて、無理して覚えても、多すぎて
次のラウンドまで覚えてられないです。