私のスコアがだいたいいつも
安定している理由の1つは、
こうしたお祭り騒ぎの事態に
なるケースが少ないからである。
幸いなことに、
ミスショットを放っても、
それほど大きなミスにならないのだ。
もちろん、単に運が良いと
いうのではない。
たとえミスになっても、
それが致命的というほど大きな
ミスではなく、それなりのショットで
収まってしまう、
そういう球を打てる技術が
他の人よりも上だということである。
私は、ある時期から
飛距離に対する欲望を捨てた。
その代わりに、
安定性の獲得を求めて練習に
取り組んできた結果、
このような技術が少しは身についたのだ
と言えるかもしれない。
2019.531
前回触れたように
「お祭り騒ぎ」と「流れの悪さ」は
違います。
「流れの悪い時」はパットが
あとちょっとで入らないだとか、
寄せのバウンド運が悪くて
ということが繰り返されます。
麻雀でもありますね。
麻雀は確率の世界ですが、
その上位にあるのが流れの奪い合いです。
流れの悪い時は、わかっていても、
なかなかどうにも出来ません。
流れの悪さの罠だとは思っても、
この待ちならいっくらなんでも
大丈夫だろとリーチをかければ、
親の追っかけリーチに一発で
振り込んでしまいます。
下手すりゃ、流れを見透かされて、
薄い待ちでオープンにされ、
「いっぱぁ~つ!
あっ、裏乗った。
リー即オープン裏3でハネマン!
今のお前なら、一発で持ってくる
って思った。」
とか言われてしまいます。
お祭り騒ぎは練習とかラウンドで
減らしていくことが出来ますが、
流れは、永遠の課題ですね。
そんなもんは、そもそも、ねえ!
と言われる方もいらっしゃるでしょうが。
でもね、私、6面張だったんですよ。
が、カンリャンゾーに一発で振込む。
そして、「飛び」と呟きました。