ごるふを始めて、12年が経過した。
いろいろな思い出がある。
35メートルほどもある大きな
フックラインのパットを1発で
沈めたことがあった。
3ホール連続でバーディーを奪取し、
これは夢ではないかしらと現実を
疑ったこともあった。
多少インチキ臭くはあったが、
イーグルが出たこともある。
他にもニンマリしたくなる沢山の
記憶があり、これらは自分自身の
キャリアの中で得てきた大切な財産だ。
しかしまた一方では、それよりも
多くの苦い思い出がビッシリと
脳裏に焼き付いている。
その中の1つ、まさに痛恨の1打と
なった例をご紹介しよう。
昨年、いつものホームコースとも
いうべき河川敷コースでラウンド
した時のこと。
前半を40で折り返し、
後半最初のホールはバーディー発進。
上々の展開である。
そのあと3ホール続けてパーをセーブし、
次に迎えたのは500ヤード以上の
ロングホール。
ティーインググラウンドのすぐ左隣りには
OB杭がズラリと立ち並び、それがグリーンの
横まで延々と続いている。
どっちへ球が飛んでいくか自分で
予測がつかない人にとっては、
気絶したくなるようなホールである。
2019.6.12
ゴルフにはいろんな思い出があります。
スコアでいうと、「69」ですね。
私ではなく、同伴の先輩が出したスコア
ですが、寄せ・パットがみなミラクル。
そして、その時、先輩に
「一生のベスグロが出てしまいましたね。
これ、更新するの無理ですよね。」
と言ったのですが、あれから10年余。
本人にはそんな気はなかったでしょうが、
あの時の言葉のまま、一生のベスグロに
なりそうな気配です。
後は、イーグルを出した時、出された時等、
よい時の記憶しかあまり残っていないです。
残っているんだけど、脳みそが意図的に
悪い記憶庫に鍵をかけてくれているのかも
しれません。
脳内に流出してしまうと、
ゴルフをする気が失せてしまうからと。
1度のラウンドでもそうです。
一発のナイスショットで、
それまでの嫌な記憶が大分消えます。
スコアカードには、
その痕跡が残ってはいますが。