埼玉県民ごるふ場の予約は、
当時はハガキによる申し込み後に抽選
という形式だった。
となると、数を出した者勝ちである。
会社のみんなで金を出し合い、
毎月往復ハガキを100枚出していた。
今ではワープロでハガキ印刷が
当たり前の時代だが、
当時は会社にも家にもそういう設備がなく、
全部手書きだった。
のちに、コピー機でなんとか
刷れることがわかり、多少楽にはなったが。
これだけ努力しているのに、
神様は意外と冷たい。
2~3ヶ月に1度ぐらいしか当たらない
のだ。
この頃はネコも杓子もごるふごるふ
という時代。
よそは料金が高いので、
勢い県民ごるふ場のような所は
競争率が非常に高くなっていたのである。
5月に105で回ったあと、6月は不運にも落選。
次の7月も落選となった。
2019.12.3
メンバーコースはメンバーさんに頼まなければ
予約が出来ない。
頼まなくてもゴルフが出来るようにと、
当時はパブリックコースが大人気でした。
メンバーコースよりも安かったですし。
豊田パブリックは人気でしたが、
来場者を入れすぎ、待ち待ちで嫌われる
という面もありました。
森林公園はハガキ応募でしたが、
何枚出しても当たる気がしないという
感じでした。
そんな中、半田リンクスが開業し、
こちらは電話予約です。
仕事中に何人もで一斉に電話をしましたが、
なかなかつながらない。
「仕事中にそんなことやってていいの?」
いや、支店長命令でしたので。
つながればつながったで、
支店長らと行かなければならなくなる、
プレー代の捻出にも苦しむ。
つながっても地獄、
つながらなくても地獄でした。
今から30年ほど前の話です。