確か小学生の頃だったと思うが、
テレビで初めてオーガスタナショナル
ゴルフクラブの映像を見た時の衝撃は、
今も鮮明に覚えている。
日本のごるふ場とは比較にならぬ緑の濃さ、
周囲に咲き乱れる花々と各ホールを
大河のように取り囲むおびただしい数の
大ギャラリー。
目に飛び込んでくるものすべてに
圧倒され、この世にこんなに美しい
ごるふ場があったのかと、思わず絶句。
しかも、そこで開催されるマスターズとか
いう試合の面白いことといったら・・・・。
以来、私にとってオーガスタナショナルは
憧れのごるふ場になってしまった。
となれば、冥土の土産に1度でいいから
そこでプレーしてみたいと思うのが、
健全なごるふぁ~の精神構造。
何を隠そう、私もその1人であるが、
現実問題としてはほとんど不可能に近い。
何しろオーガスタナショナルといったら、
1年のうちの半分はマスターズに備えての
メンテナンス期間。
この間は、たとえメンバーといえども
プレー不可である。
プレー可能な期間中であっても、
よそ者は当然メンバーの同伴が必要。
しかも、このメンバーの数自体が少ない
ときているから、プレーが許される幸せ者は
ほんの一握りの人々だけということになる。
2019.3.3
私も同じような印象があります。
そして、日本の多くの方々も同じでは
ないでしょうか?
素晴らしいコース=
オーガスタナショナルゴルフクラブ
言ってみれば極めて人工的なコース
なのですが、日本のコースに関するご
意見もこのコースに比べて・・・・
というものが根底にあるような気がします。
そりゃ比較される側にはなかなか
厳しいものがあります。
観衆がまるでフェアウエイを彩る花の
ようです。
あっ、そうですね。
うちも観衆が入ればきっとこんな感じです。
多分。