レッスンの勧めを説いた。
独学の決意について少し述べた。
これらの中で私が言いたかったのは、
上達するには積極的にレッスンを受けるか、
さもなくば独学でやっていくかの
どちらかしかない(またはその両方の活用)
ということである。
しかし、周囲の人々の様子を見ていると、
それらが徹底できていないように思う。
だとしたら、なかなか上達しないのは
むしろ当然といえる。
以前述べた事の繰り返しになるが、
最も早く確実に上達するには、しっかり
したレッスンぷろの指導を受けるに限る。
が、経済的な事情や、レッスンなど
受けたくないなどの個人的な事情で
それができないのならば、自力でやって
いく以外に道はない。
しかし、独学で上達を目指すのは、
並大抵のことでは無理だ。
何しろ、スウィングの形成や診断、
修正など、全部自分1人でやらねば
ならないのだ。
そのための前提としては、スウィングに
関する正しい知識を持っていることが
不可欠である。
どのような動きをするとどんな球が
出るのかなど、スウィングのメカニズム
を正しく理解していなければ、
自分のスウィングをあるべき姿に導くこと
などできるはずがない。
2018.11.23
最初はプロについてという方法を選択
したにしろ、ずっとプロの指導を仰ぎ
続けるという方は稀でしょう。
となると、結局は自分で研究をという
ことになろうかと思います。
そのために、不可欠ではないのかと
思うのが、自分のスイングのチェックです。
かつてのスクールでは、ビデオ撮影を行い、
それを元に説明を受けるということがあり、
それがスクールに行く価値でもありました。
今は自分のスイングを撮影することが
簡単に出来るようになりましたので、
スクールに行く意義は多少薄れています。
が、面倒で撮影しないんですよね。
練習場でも、撮影したり撮影してもらって
いる方はというのはほとんどいません。
面倒というよりも、ありのままの
欠点だらけの自分のフォームを見たくない、
現実を突き付けられたくないという方が
正解かもしれません。
そりゃ怖いですよ。
見る知識は豊富ですから、見ただけで
ダメな部分は大抵わかりますし、
自分の球筋を考えれば、完璧なフォームなど
しているわけがないというのもわかりますので。